ママ友いじめについてリアルを語る

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ママ友いじめ

ママ友関係の濃ゆい園ママ生活を始めるまえは、

ママ友いじめって「都市伝説」的なものだとどこか思っているフシがありました。

「ドラマの見過ぎじゃな〜い?」みたいな。

でも、実際にママ友コミュニティに属してみると、それなりにママ友いじめや、それに近いママ友いじめの芽のようなものって、

普通に存在する…!

と実感。

もちろん、最近の風潮としては、

「ママ友付き合い?めんどくさいでしょ」

とクールなママも増えてきたし、うまく波風たてずにママ友関係やろうとするひとがほとんど。

でも、同じ時間を過ごすうち、ママ友コミュニティの本当にちいさな分母の集団で、相手への悪口、愚痴などがポッと生まれることは、割とあるんですよね。やっぱり。

そこに、

気の強いママや攻撃的なママ、なんでも自分の思う通り動かしたいママ

などが絡んでくると、一気にその小さな悪口が増長して、実際いじめが勃発することも。

基本的に、ママ友コミュニティって、女子社会のなかでも割と複雑でやっかいなコミュニティであることは間違いないです。

理由としては、

  • まずは子供ありきの集団であること。
  • 仲がよくて集まったのではなく、ただ単純に「生まれた子供の年齢が近かかった」だけで不自然に(笑)集まった集団であること。
  • 夫の職業、子供の勉強、経済力、見た目、などなど、「ママ個人」以外の色々複雑な要素が加わり、色々な感情が生まれやすい素地があること。
  • 狭くて逃げ場がないこと。

ああ、羅列しただけで、もう、超絶めんどくせーーー!!!(笑)

ママ友コミュニティは、ある意味修羅の条件がこれでもか!て揃ってます(笑)。

(だからね、もう、悩ましいのは当たり前。色々あって神経削ったりするのも、自分だけじゃない、みんなたぶんそう)

トラブルメーカータイプのママがひとりでも存在すると、他の大多数のママが穏やかでも、なにかと騒動がおこりやすくなることは間違いないです。

ママ友いじめも、たった1人の強力な感情の渦によって起きてしまったり。

どう考えても悪いことはしていないのに、ただただ運が悪かっただけで、いじめのターゲットになってしまった経験したことがあるママも、きっと少なくないはず。

ママ友いじめの体験談

実際にママ友いじめを体験、目撃したことのある人の意見を、今回集めてみました。

Vol.1「目立つママをハブる派手ママグループ」

娘が通っている幼稚園でママ友のいじめがありました。

派手なママ友グループが、クラス役員をして目立っている人に対していじめをしていたのです。

表面的には仲良くしていましたが、裏ではかなりひどい悪口を言っていて見ていて気持ちのいいものではありませんでした。

いじめられていた人は、そのグループに悪口を言われていることに気付いてはいたのですがどうしようもなく、そのことを気にしてかなり気落ちしていて可哀そうでした。

いじめをしていたママ友グループは、クラス役員のやることなす事全てが気に入らないようで、クラスラインで役員がなにかメッセージを送っても無視して、自分たちの話しだけどんどんグループラインで盛り上がるという子供っぽいいじめもしていました。

大人になっても目立つ人はどうしてもいじめの対象にされやすくなるように感じているので、できるだけ目立つ役割にならないよう気を付けて幼稚園生活をしています。

「目立たないこと」それが一番の自衛になります。

クラス役員を引き受けてくれるような親切なひとを、「目立つ」という理由でいじめるって、なんだか女子中学生レベルです。

いい歳をしていじめをするママ、というのは、やっぱり人としての未熟さを感じます。

精神年齢が低く、視野がせまく幼稚な印象。

(園ママ時代は思い通りにできたとしても、そのまま年齢を重ねて、きっと何かに躓く可能性が高いです)

そんな幼稚なママたちに、訳のわからない理由で(たいした理由もなく)ターゲットにされるなんて、どれだけ不条理な世界なんでしょう。

ママ友の世界って、確かに、

  • 目立つ人を気に食わないとか
  • 人の足をひっぱりたがるタイプ

そういうママ友が、本当に少ない割合ですが、いるにはいます。

もし、そういう人に足を引っ張られたときは、とにかく相手にしないのが一番。

全力で関わらない。

でも、クラス役員をしている上記のママさんは、1年間は、そういうママ友とも交流しなくてはいけなくて、大変だったと思います(涙)。

気にしてしまうし、ヘコんでしまうのは当然だけど、

あえて心を閉じ、気にし過ぎずに淡々と役割にだけ1年間徹して、切り抜けてほしいです。

そして、周りのママもさりげなく助けてあげてほしい(懇願)。

なんとか切り抜けたら、あとは一切関わらないようにしましょうよ。

次の年のクラス替えのとき、先生にその件を話して、そのママたちとあえてクラスを離してもらっても良いとおもいます。(結構そういうのって普通にあります)

Vol.2ママ友いじめを回避する

ママ友いじめが一番活性化するのは、小学生に上がる前の時期です。

働いているママですと、保育園に預けて、普段は自分の仕事で大忙しなので、ママ友いじめをする暇なんてほとんどありません。

でも、専業主婦の幼稚園ママの場合には、ママ友いじめをしてストレス発散をするママも存在します。

そんなママ友いじめからうまく逃れるためには、幼稚園などで何かの役員をすること。

役員って誰もやりたがらないので、役員をやってくれるというだけで、いじめのターゲットから外される場合が多いようです。

もしも、役員ができない場合でも、バザーに出品できる手作りの小物雑貨などを大量に作って寄付をしてあげると、バザー委員さんの仕事を軽減することに貢献してくれたということで感謝されます。

他の幼稚園ママの役員の仕事の負担を軽減してあげるだけでも、好印象を与えることができるので、少なくとも一部のママ友からは守ってもらえるようになります。

意外なことに、次に寄せられた体験談は、前者とは逆に

「役員をすることでいじめを回避できる」

という考えでした。

一見対照的とも思える意見、これは興味深い。

実は、ママ友コミュニティ、みんな興味なさそうでいつつ、

「誰が役員やっているか」

は意外と見ているもんです。

で、

「ずっとなにもしない非協力的なママ」

というのは、やっぱり、あまりよく思われない(笑)。

でも、ふしぎなもので、役員でも、

みんなの「まとめ役」みたいなものだと、会社の上司とかと同じで「憎まれ役」みたいになってしまうこともあるんですよね。

(だから、まとめ役というのは、割とその幼稚園に子供通わせるのが2回目、3回目とかのベテランママが割り振られることが多い)

だから、やり過ぎずやらなさ過ぎず、ちょうど良い「だれかを助ける」ポジションにいると、確かに人間関係スムーズに行くかも、と経験的に感じます。

Vol.3恐怖のママ友会

「ママ友会」と呼ばれる集まりが週に1度、平日の昼間に行われます。

場所はママ友内の誰かの家だったり、ファミレスだったり。

人数は毎回4~6人。

共働きで来れないママはそう毎週来れないので欠席すると、

「〇〇さんはそんなにお金が好きなのね」

「子供よりお金が好きなのね」

と悪口大会。

本人たちにはそれがいじめだという意識はないようです。

私もパートをしていますが、そんな陰口のターゲットになりたくないので、その日はパートをお休みさせてもらってママ友会に参加していました。

参加しても、何の実りもないんですけどね。

ただ、食べてしゃべって、そこにいないママの陰口を叩いて…。

しかし、そんな時間の無駄遣い、無駄な気の使い方をするのはもったいないと気付いたんです。

なぜなら、ママ友会に参加せずに共働きをしているママ友の家庭が金銭的に潤っているから。

家族での外食も多く、旅行もよく行っているそうです。

私も、そんなたかだか何年かの付き合いのママ友からのいじめなんて気にせず、パートのシフトをガンガン入れて稼ぐようになりました。

陰で私の悪口を言われようが関係ありません。

恐怖のママ友会、キター!

頻繁にランチするママ友って、いったい何話してるの?

といつも疑問でした。

幼稚園生活、子どものはなし、先生の噂、お稽古のこと、小児科のこと…

30分も話せば、ネタ尽きませんか?

そうしたネタ切れのときに、出てきやすいのがママ友のウワサ&陰口。

でも、悪口とかって、聞いてるだけで疲れたりしますよね。

後から自己嫌悪になったりするし。

だから、ほんとうに、ムダにだらだら人の悪口言うようなママ友会って、意味ない。

そんな暇あったら、パートに出てガンガン稼いで社会貢献した方がずっと良いとわたしも思います(笑)。

でも、こういうママ友会って、抜けるのも勇気いりますよね。

だって、抜けたら色々言われそうじゃないですか。

でも、ほんと、こんな非生産的なママ友会って、たった2、3年。

それくらい短い年数の付き合いのために、

気をつかって、自分を偽ってまでそういう場にいて、言いたくもない悪口に付き合わされたりするの、

やめませんか?

ママ友とのランチなんて、年に1回で十分!

ていうか、年1回でも多いくらい!

わたしはそう思います。

ママ友いじめはスルーして生きよう

ママ友いじめに合わないためには、

むだに濃密な時間を過ごさない、役員はほどほどに(やり過ぎず、やらなさ過ぎず)することが大事だと思いますが、

やっぱり、運次第のところもあります。

どんなに気をつけてても、相性のわるい相手がいて、ママ友いじめのターゲットになってしまう可能性は、どんなママにもあります。

(ちなみに、誰かをハブらないと気が済まないママて、います)

でも、どうか、そんな他人の悪意に、振り回され過ぎないでほしい。

悪意に引きずられないようにしてほしい。

心底、そう思います。

ママ友の世界にいると、どうしても逃げ場がない気持ち、狭い世界にいる気持ちになってしまうけど、

そんな理不尽な悪意から逃げる方法は、たくさんあります。

自分が思っているよりも、たくさん選択肢があること、どうか忘れないでほしい。

ほんとうにいやなら、悩んでるなら、転園だってもちろんあり。

別にめずらしいことじゃないですよ。

どんな幼稚園でも、入ってからしばらくして「合わない」等の理由で転園する親子、ちらほらいます。全然特別なことじゃないですよ。

(子どもの都合を考えて我慢してしまう場合も多いかと思いますが、まずは親であるママが元気でいることを最優先しましょう。わたし自身、幼い頃に幼稚園を引っ越しの関係で転園した経験がありますが、転園した記憶、ほとんど残ってないです。ただただあそんでいた記憶しかない。意外とそんなものです)

あとは、とにかく必要以上に関わらないこと。

いじめや悪意を向けられても、淡々とスルーする。

そして、そんな時こそ、お稽古事やスポーツなど、外部と関わる時間がきっと自分を園生活のいざこざから距離を置かせてくれるはず。

思い切って仕事たくさんいれてしまっても良いとおもいます。お金を稼ぐと、不思議と自分に自信つきますし、ママ友関係なんて小さくて細かいこと気にしなくなります(笑)。

お金も入って、家族とたくさん旅行行けたりするし、もしかしたらもっと良い家に引っ越すことだって夢じゃない(笑)。

そんな風に、自分は自分らしく好きに動きながら、トラブルがあっても、それに引きずられすぎずに、軽やかにママ友ライフを、すべてのママが渡っていけたらいいかなと思います。