ママ友疲れでメンタル崩壊寸前
ママ友とのお付き合い。
人並みに、そつなく楽しくやってるつもりだったけど、幼稚園に通わせ始めてしばらくして、
相当無理をしていたのか、メンタル崩壊し、体調を大きく崩したことがあります。
ニコニコとママ友とうまくやっているようで、私は心で悲鳴をあげてました。
心の内は、、
- ママ友との約束が死ぬほど億劫
- 約束直前で逃げ出したくなる
- ママ友と会ったあと、夕飯作りができないほどの疲労感
- ママ友グループラインの着信があるたび、吐き気がする
相当な「ママ友疲れ」だね。。
ママ友付き合い…
はたから見ると
「暇なママ同士が、ずっとおしゃべりしてお気楽そうだね」
とみられるところもありますが、
実は、家事や育児、仕事と同じくらい、いやそれ以上
脳みそフル回転、神経尖らせる大仕事だったりするんです。
ストレスフルで自分を抑えまくりの「仕事」だったりするんです
そんなただでさえ神経を使い疲れるママ友付き合いに拍車をかけるのが、
「疲れるママ友」という恐ろしい存在。
そんな存在がテリトリー内にいると、ママ友疲れは倍増します。。
(職場にモラハラ気質だったり、扱いにくい同僚がいてメンタルやられるのとほぼ状況ですね。。)
そんな疲れるママ友付き合いなんて、やめてしまえ!
と思いたいところですが、
なかなか、そんなスムーズに行かないのが子育て中のママ友関係。。
(だからみんな悩むのだ)
自分だけの問題じゃないからね。
子供の兼ね合いがあるから、自分の感情、好き嫌いだけで動けない。
いわゆる「子供が人質」。
子育てしてる以上、地域や、世間(幼稚園の狭い世界とか)に合わせてサバイバルしていくしかない、そういう背景が子育てママにはあります。
厳しい世界ですよ。
そんな中で、コミュ力に自信がなかったり、人と合わせるのが苦手だったり、ママ友にまつわるネガティブな経験があったり(仲間はずれやいじめなど)、また物事を繊細に捉えてしまうタイプのママにとって、
ママ友付き合いって地獄でしかない。
(しかも周りが楽しそうにママ友付き合いしてる風に見えると、激しい自己嫌悪のおまけつき!)
私も、自分の言いたいこと全然言わずに周りに合わせすぎてニコニコしてたら、体が先に悲鳴上げました。朝に起きられなくなっちゃって。
それで、濃密なママ友付き合いの幼稚園退園しようかと本気で悩みました。
でも、最後の悪あがきで、自分自身の「ママ友疲れ」の根っこに向き合ってみたんです。
ママ友疲れの原因を探ることは、自分の心の根っこを探す旅でもありました。
自分が何に対して、心が消耗してしまうのか。
自分を見つめ直す旅は、少ししんどかったけど、ここできちんと向き合わないと、この先ずっと周りに振り回されて、私らしく生きられず、
そんな姿を子供に見せながら子育てしたくない、
て思ったんです。
メンタル弱いなりに、腹を括りました。ママ友疲れの原因を探そう、って。
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ママ友疲れをやり過ごす方法
私が向き合ったこと。
それは、自分のママ友「疲れ」のスタイルを、把握すること。
- どんなタイプのママ友に疲れるのか
- どんな状況にメンタルやられやすいのか
- 波風立てずに、円満に切り抜ける方法を徹底的に考える
自分の「疲れパターン」を知り、実現可能な予防策を講じること。
私の場合ですが…、
- どんなタイプのママ友に疲れるのか→悪口を言うママ友、裏表が激しいママ友
- どういう状況がメンタルやられるのか→LINEやお茶の時に人の噂話や悪口で盛り上がる場所、子供たちがたくさんワチャワチャいる場所(騒音、喧騒が大の苦手。園のお友達みんなで休日に遊園地、とかは全力で避けます、絶対具合悪くなるから)
- 手を抜ける部分はあるか→疲れるママ友交流があった日は夕飯は作らない、ママ友との予定は極力避ける、送迎の時間をママ友井戸端会議の時間は避ける、など
- 幼稚園の帰りに公園に行くとすごく疲れるので、週2回まで
結構具体的だね!
ママ友との接触を少なくすることで、精神的な疲れを回避しました。
(他にたくさんやることあるから、こんなとこで消耗してられない!という思いも強い)
特に、私にとってメンタル消耗度が強い「悪口言うママ友」は全力スルーです。
悪口って、言う方は口から邪気が出ていくのかもしれないけど、聞く方はそれを吸い込んでるようなもの。だから、
人の悪口や愚痴を聞き続けると邪気に当たられて具合が悪くなるから避けるべき!
人の悪口を何時間もカフェとかで大声で言うママって、本当にいやなんです。
はっきり言って嫌いです。
人を使ってストレス発散している、その自己中心さと、知性の低さにうんざりする。
そう割り切っていいと思うんです。
私は悪いクセで、「でもあの人にはいいところもあるから」みたいな謎のいい子ちゃんを気取って、悪口に一生懸命耳を傾けてる時期もありましたが、
私の中で「あの人は悪口を言うから嫌い、関わっても友達とは思わない」とはっきり心の中で決めることで、(外ヅラはよくしたままでも)自分のスタンスがはっきり決まると、
不思議と変に振り回されたり落ち込むことが激減したのです。
「相手の話はちゃんと聞かなきゃ」という変な優等生思考から脱却できて、ずいぶん楽になりました。
こちらの記事もどうぞ→ママ友の悪口は「完全スルー」が基本です!
疲れるママ友、疲れないママ友を見抜く目を持とう
私自身、会うたびこちらのエネルギーがすり減っていくようなママ友は、
「要注意ママ友」と認定して、失礼のない範囲で距離をとるようにしています。
(ぐいぐい距離を詰めてくる場合は、強めに距離とります。必要ならば、嘘ついてでもお誘い断ったり)
個人差はありますが、一般的に
「疲れるママ友」
「疲れないママ友」
は、みんなある程度共通しているのでは?と思います。
自分の中で、疲れるママ友を見抜く目を持っていると、断然疲れにくくなります。
疲れるママ友
- 価値観が合わない→会話がかみ合わず、一緒にいるだけで疲れの原因に
- 噂話好き→噂話を流されないか、自分がうっかりネタを提供していないか余計な注意を払い疲れが…
- なに考えているかわからない→顔色伺ったり、想像するのが疲れます
- 感情の起伏が激しい→全くリラックスできない
- かまってちゃん、おしゃべり好きで止まらない→子育てと同じくらい労力を使う
疲れないママ友
- 気さくで裏表がない
- ある程度の本音は出してくれる
- 節度がある
- 下品なこと、意地悪なことは表に出さない
気さくで、さっぱりしているママ友は、良いです。疲れない。
会ったあと
「あんなこと言ったけど大丈夫だったかなあ」
とか、悶々と思わずにすむ。
気持ちよく、交流できるママ友大好き。
ママ友に疲れる状況
45分の法則
つねづね思うんです。
ママ友とのおしゃべりって、確かに楽しいし、ストレス解消になることも多い。
だから、ママ友の集まり自体は、否定しません。
でも、切り上げる節度を自分の中で、ちゃんと決めておいたほうが良い。
一線を引くタイミング、というか。
私の経験から言うと、どんなに楽しいママ友とのおしゃべりでも、タイムアップは45分。
30分だとちょっと短すぎる。
でも1時間を越すと、ネタ切れによって、愚痴や噂話などが始まってしまう、そんなタイミング。
なので、綺麗におしゃべりを終わらせられるベストの時間は、45分だと思います。
楽しさを最大限、疲れを最小限に抑えるのが、上手なママ友付き合いのコツ。
「ちょっと短いかな…」と思うくらいが、実はちょうど良い。
間違っても、二軒目にいって、パンケーキとか食べてダラダラ話続けちゃいけませんよ〜!
45分過ぎたら、プラス20分だけでも、帰ってからの疲労度が大きく変わってきてしまいますから!(体験談)
自分のルールを決めるのはママ友ではなく自分
あとは、自分の中でママ友関係のルールをはっきり決めておくこと。
「自分」があるママって、人に流されないマイルールをちゃんと持ってます。
私もルールを決めて、他人に振り回されないようにしました。
- ママ友とのお茶は、3人まで(自分含めて)。それ以上の人数だと疲れることを覚悟する
- 気の強いママよりも、自分の意見を言わないママのほうが、自分には合わない
- ママ会のある日は、夕食作りは無理しない
- 疲れるママ友付き合いがある日の前後は、休養日として予定をいれない
- 切り上げる時間を自分の中できちんと決める(ずるずるしない)
などなど。
もちろん、できないこともあります。できないことの方が多い(笑)。
でも、自分の中で線引ききめておくだけで、気持ち的に楽なのです。
線引きを考えず、流されるようにママ友付き合いをしていた時は、
自分の感情を置いてけぼりにしすぎて、その反動で翌日寝込んでしまうこともあったんです。
でも、ルールを決めてからはそこまで流されることがなくなり、疲れる度合いも減りました。
私みたいなのはちょっと極端だとしても
世の中には、「コミュ力おばけ」とも言える、
毎日ママ友との雑談が、むしろパワーの源になっている元気ママもいますが、
人は人。自分は自分。
くれぐれも、同じペースに巻き込まれて消耗しないように。
いいんですよ。人付き合いは疲れる、やだ!めんどくさい。つらい。しんどい。て思って良いんです。
私は自己肯定感が低めで、そんな自分を最初は認められなくて頑張っちゃったけど、さっさとそんな自分を認めてあげて、自分を守るルールを自分で作ってあげればよかったな、て反省してます。
自分で付き合いを「決める」「コントロールする」だけで
ぐっとストレスが減って、ママ友付き合いで疲れることが減ります。
ぜひ試してみてください!
✳︎お疲れママにおすすめの本。
最近読んで、いつもモヤモヤしていた不安の正体が、すこしわかりました。