【親子遠足親子でぼっち】そんな我が家のゆるい乗り切り方。

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親子遠足、ぼっちです

市外から引っ越してきて最初の幼稚園の行事が「秋の遠足」でした。

そう、コミュ障ママならだれもが震える「恐怖の親子遠足」。

ママ友いないで、乗り切れるものなのか。。

私はご存知のように真のコミュ障。

もちろん他のママとは交流がありません(キリッ)。ぼっちです。

遠足のお知らせプリントを手に取って


「ママ友いなくてリアルに困る事態にとうとう直面したな…!」


と武者奮いしました。

ぼっち上等!

(ウソ。恐怖で震えた)

普段の幼稚園の行事であれば挨拶程度で大丈夫だけど、「親子遠足」となると…ほぼ半日他のママさんたちと行動を共にする。

ぼっちで乗り切れるのだろうか、私、そして我が子。。

孤独感に打ちのめされ、

再起不能なトラウマになりやしないだろうか。。(特に私9

恐怖で震える私とはうらはらに、息子は初めての遠足にテンションマックス!

「お弁当はサンドイッチが良い🎵」

とか

「おやつ何を持っていく?🎵」とか

私の不安お構いなし。。

「まあ、息子が楽しめればそれでいいか。。。」

と私も観念。

しかしですね。

あれだけビビってたものの、結論から言えば

「親子遠足、ママ友いなかったけど大丈夫」

だったんです。

意外となんとかなったその顛末を、紹介していきたいと思います。

ぼっち育児のひとへ。

読んでると笑えて不安吹き飛びます。

ぼっち育児楽しんでます 

親子遠足でぼっち親子が取るべき行動

私が前夜に考えた

「ママ友いなくてぼっちでも遠足を乗り切るべき策」。

これを事前シュミレーションしたおかげで、

割とスムーズに親子遠足をこなすことができたんです。

  • とりあえず笑顔。常に笑顔。(ぼっちでも常に口角上げる)
  • 我が子を全肯定した行動
  • お友達母子のところへ子が突撃してしまっても、ピンチと思わず笑顔
  • 寂しくなったら先生に話しかける。
  • お弁当は「ぼっちで食べても構わない」と最初から腹を括る

この中で、特に重要なのは

  • 他のお友達母子のところへ子が突撃したときも、ピンチと思わず笑顔

ですね。

遠足の数時間くらい、子のためにそれくらいは努力しよう。

いつも全然してないからね。自分を奮い立たせました。

別に、うまくいかなくてもよし!

そう腹を括るだけで、過ごしやすさが段違いでした。

結局、何が疲れるかって、「迷い」なんです。

「どうしよう、どんな対応すればいいかな、どどどどうしよう」

と様子見たり迷うから、しんどい。

頑張るのも毎日だったらしんどいけど、

今日だけは頑張る!

と決めたら楽。

あと奥の手ですが、

ママ(大人)に話しかけるのが苦手な場合は、子供に話しかける、という手段があります。

間接的に、子供のママへの友好アピールになるし、

むしろ子供に先に話しかけたほうが、さりげなく距離を縮められることも。

あと、どうしてもママ友とトークしなきゃいけない状況になった時のための、

トークの中身もあらかじめ考えておきました。

瞬発的に言葉が出てこないコミュ障は、準備をすることが大事ですので。。

  • 持ち物、服装をほめる
  • お天気関係(これから晴れる予報ですよとか)
  • 「お弁当作るの大変で〜」とか、「バタバタして朝ごはん食べる時間ありませんでした〜」とかの、自身の育児系ダメトーク
  • 「お子さんはどんな性格なんですかー?」とか軽めの質問

母親のせいで子が親子遠足を楽しめなかったら、自分を許せなくなりそうなので頑張りました。

実際のぼっち親子遠足当日

園につくと、点呼をとったらすぐにバスに乗車。

ママ友たち、歓談する暇もなく即移動。

目的地に到着すると、すぐ記念撮影。

これも大急ぎで、その後は広い公園の中を自由行動。

そして肝心の我が子の振る舞いですが。。

すごいマイペースで、他の子とまったく一緒に遊ばない。

「ママ、一緒に行こ!」

と手を引っ張り、誰もいないじゃぶじゃぶ池やら動物ふれあいコーナーやらに母子で単独突撃行動。

目論見はさっそく外れ。

しかし。

良く見ると、あれ?

意外と、単独行動している母子、多い。

もちろんつるんでいるグループもあるけど、男子ママは圧倒的に単独行動。

そうこうしていると、あっという間にお昼の時間。

木陰でシートを敷いて食べるんですが、このときも、

「ここが良い!こっちこっち!ママ、こっち!!!!!!!」

息子は誰もいない場所を指差し、単独でシートを敷いて食べることに。

離れ孤島で、お弁当食べました。。。

私以上に、息子は単独行動好きだった…。血は争えない

最後の最後、ちょこっとだけ他のママと交流

午後も息子は単独行動全開!

そんな自由時間の終わりかけ、

「もう一回じゃぶじゃぶ池に入りたい」

と息子が言い出し、ほかのお友達が遊んでいるところへ突撃。

そのとき、

「今日は、どこで遊んでたんですか?」

と一人のママが話しかけてくれました。

「息子と一緒に、奥のほうの動物ふれあいコーナーに行ってました。息子が単独行動好きで、ずっと親子二人で行動してました」

と正直に言うと、

「うちもですよ。基本、自由にどこまでもいっちゃいますよねー。」

とそのママも言ってくれました。

そのとき、

「あ、遠足なんてこんなゆるいノリで良いんだ」

と肩の力が抜けました。

大丈夫です。

親同士がつるもうがつるまないが、子供たちはどこまでも自由にのびのびどこかへ行ってしまう。

なので、なかなか一緒に行動というペースにはならないのが実際でした。

コミュ障のせいで辛い思いを(母子で)してしまう、と恐れていたけれど、

息子がマイペースに行動してくれたおかげで、気にしている暇もないほどあっと時間がすぎていった、とというのがリアルな親子遠足でした。

親子で楽しんでいればそれでよし

親子遠足は、あくまで子供が主役。

ママは黒子のように子を支えて見守れば良い、と実感しました。

頭でっかちに考え過ぎてたかも。

子供と同じものを見て、子供と楽しむ時間は、本当にプライスレス。

ママ友うんぬん考える暇があったら、我が子の行動観察に集中したほうが良いです。

ママ友とのおしゃべりに夢中だったり、過剰にぼっちを不安になったりして、

せっかくの子供のキラキラした顔に気づかないのは、一番もったいない。

親子遠足、ママ友がいなくても無闇に心配しないで大丈夫。

子供に集中していれば、時間はあっという間にすぎます。

親子で楽しむことをいちばん念頭に置いて、母子の時間、たっぷり楽しみましょう。

それが一番正しい過ごし方だと思います!