あの綺麗なママが群れないのはなぜ?
コミュニティがものを言うママ友コミニュティにおいて、
「群れないママ」
というのはひと目を引くものです。
しかも、群れないママに限って
綺麗だったり、お金持ちだったり、人柄の良いママだったり、子供が優秀だったり。
周りのママたちはむしろ、
「彼女らと仲良くしたい」
と思ってる人も多いのですが、
当のママたちはどこ吹く風で、ママ友たちと当たり障りなく接するものの、群れないしママ友沼に入り込んだりしない。
ママ友コミュニティに入れば人気者になれるのに、なぜ、そういうママたちはあえて群れようとしないのでしょうか?

余裕のあるママは群れる必要がない
先述した、
綺麗だったり、お金持ちだったり、人柄の良いママだったり、子供が優秀な「群れない」ママ。
そんな、周りのママから羨ましがられるようなママたちが群れない理由。
それは、ママたちに余裕があるから。
余裕があるから、無理してまで自分の時間や気力を取られるママ友付き合いに深入りしようとしないので、結果的に群れないのだと思います。
群れるママは、集団心理に敏感で、「周りと同じじゃなきゃ不安」というタイプ。
- 「ママ友作らなきゃ、何か不利かも」
- 「ママ友の輪に入らなきゃ恥ずかしい」
- 「誰とも仲良くして、嫌われたくない」
そう思うママは、自信がなくて人の顔色を伺いがち。
あと、他人に自分を楽しくしてもらいたい、という他力本願タイプ。
それに比べ、綺麗だったり、お金持ちだったり、人柄が良かったり、子供が優秀なママというのは、基本的に自分に自信を持っている。
「ママ友とは付き合ってもいいし、付き合わなくても良い」
「ママ友の有無で、自分の存在価値は変わらない」
と考えてる場合、あえて群れる選択肢は選びません。
ただ、そういうママたちは
「何がなんでもママ友付き合いノーサンキュー」
という拒否系ママとはまた違う。
群れないけど、人当たりは良いんですよね。
適度に立ち話もするときはするし、役員も必要なら引き受ける、
なんなら時々はママ友ランチだって参加する。
ラインでも、常識的な返信くらいはする。
でも、絶対に自分でちゃんと線引きをしている。
でも、それが嫌味じゃなくて、爽やかに感じるのは、あくまでそのママたちが自然体で、思いやりは持ち合わせているからだと思います。
やはり「持っているママ」の余裕なのかなーと思います。

群れないママの生き様は素敵
私自身、自分に自信がなかったので、初めての子の幼稚園時代はがむしゃらにママ友を作ろうと頑張りました。(そして疲れ切りました)
でも、そんなママ友作りに必死でいた時にも「群れないママ」を横目で見ながら、その爽やかさ、賢い雰囲気に憧れてました。
「群れないママ」と仲良くなりたけど、なれなかったなー。
でもそれも良い思い出。
群れないママは、子供と真摯に向き合う姿勢があり、何よりも子供との時間を大事にしている印象もありました。
今振り返ってみて、
「群れないママになるには何が必要か?」
と考えるとやはり「自信」と強さ、なのだと思います。
(綺麗なママや人間のできたママは、やはり人知れず努力をして、自信を身につけていたのでしょう)
そのために、仕事でも家事でも子育てでも趣味でもなんでもいい、
一人の人間として「自分が感じること」を大事にして、物事に真摯に向き合っていく姿勢が大事だと思います。
もし、今、群れることをやめられず、ママ友関係でモヤモヤしているママがいたらぜひ言いたい!
「その時間、もったいない!」
「ママ友の機嫌を取るよりも、自分自身の機嫌とって!大事にして!」
て。
群れていた時間を、何か、もっと、自分が笑顔になるために使ってみませんか?
そこからまた、新しい自分の世界がひらけていくと思います☆