人見知りのママが生きる道【幼稚園編】

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人見知りママ は、幼稚園でどう生きたか

私は物心ついたころから人見知り。

大学、社会人になり、さすがに人見知りなだけじゃ生きていけなくなり、図々しくタフになった部分も多くありますが、

専業主婦として幼稚園ママ になったら、久しぶりに「人見知り」の自分に逆戻りしました(笑)。

とにかく、ママ友と話すのが緊張、話しかけられない、何話せば良いかわからない。

はて。人見知りママ ってのは、何かと生きにくいな。

と思う機会も多く、色々悩み、試行錯誤しました。

人見知りをバレたくない!新人幼稚園ママ時代

幼稚園ママ になった時、私は

「それなりにママ友付き合いをしなくては(←苦手だけど)」と、

自分なりに覚悟しました。

そして、

とてもとても頑張りました。

ママ友のお誘いにはできる限り乗ったし、役員も引き受けたし、行事には積極的に参加。自分からもなるべく、色々なママ友に話しかけました。

人見知りだ、ということを、なぜかバレたくなくて、必死でした

明るく、難なくコミュニケーションができるママたちに、遅れを取りたくなかったのかも。

でもね。

無理して、自分に合わないことしたら、結局体調不良になりました。

そんな生活を2年必死に続けて、謎の頭痛や動悸が止まらなくなりました。

あー。私、無理してるな。

余計なストレス、めっちゃ溜め込んでるな。

何より、必死に人見知りを隠している私って、

なんか、

めっちゃ私らしくないな。

ふと、そんな風に冷静に自分をかえりみたのが、ターニングポイントでした。

私は無理して社交的に振る舞うことをやめました。

人見知り、克服なんてしない

二人目の子が再び幼稚園に入園した時点で、

私は「人見知りママ 」である自分を大いに受け入れ、無理しないことを決意しました。

人見知りは、「克服できるはず」、とどこかで思って果敢に挑戦した、一人目の幼稚園ママ 生活。

それはそれで頑張った自分は成長もあったし、素敵なこともたくさんありました。

でも、二人目の時には

「人見知りを恥ずべき必要はないし、克服する必要なんて、ない」

という境地に達していました。

そうです。

私は、心のどこかで、人とのコミュニケーションに気後れしてしまう自分自身に、物足りなさというか、不甲斐なさを、自信のなさを、ずっと感じて生きてきたんだと思います。

でも、、いままで、その人生、悪い人生だった?

自分に問いました。

そんなに、悪い人生ではなかったんじゃない?

人見知りは、良く言えば、思慮深いとも言えます(かなり前向きに捉えての発言です)。

そして、そんな人見知りは、同じような、思慮深い「同志」と無言のシンパシーを感じ、ゆっくりとゆっくりと友情を育み合うことが多いです。

ママ友関係、特に幼稚園時代は、振り返ればジェットコースターのような速さで色々なことがすぎていきます。

そんな時間のなかで、確かに積極的なママ は、どんどんママ友を作って、波乗りするように華麗に楽しく駆け抜けていきますが、

人見知りママ というのは、そもそも、その時間軸には合っていない。

無理して合わせようとしても、疲れるだけ。

自分には、ゆっくり思慮深く育んでいくママ友関係が合っている。

それは、これから先、あるかもしれないし、ないかもしれないし、どちらにせよ、そういう生き方しかできないんだから、目先の焦りや寂しさに振り回されずに、どっしりしていれば良い。

克服しようなんて、思わなくて良い。

そう、腹を決めたとたん、不思議なことに(そして皮肉なことに)、以前よりずっと自然に人と交流することができるようになったのです。

「人見知りママ」 は少数派ではない

私は、自分が人見知りママ だということばかりに囚われてばかりいましたが、冷静になってから振り返ると、人見知りなママ は、割と少数派ではなかった気がします。

イケイケママ :2割

普通ママ:5割

人見知りママ :3割

園のカラーにもよるかと思いますが、こんな感じかと。

思ったより、多いんですよ。

ただ、人見知りママ 同士は、お互い人見知りなだけあって、なかなか仲良くならないんですよね(笑)。

一緒に役員やったり、子供が同じ公園でずっと遊ぶみたいな、「自然と一緒にいる時間が多い」関係じゃないと、なかなか距離が縮まらない。

でも、それで良い気もするんですよね。

「あ、なんとなく気になるな」

と思っていれば、きっと、ちゃんとタイミングがくると思うんですよ。

そして、そんな自然なタイミングで仲良くなれれば、きっと良い友情が結べる。

人見知りママ は、そんな自然な流れを待つのが、良いのかな、と感じています。

焦らず、自然に、どっしり待つ。

人見知りママ は、そうやって生きるのが一番。