ママ友がいないと寂しい?リアルを語る。

ママ友がいない日常

私、下の子の幼稚園ママ時代、ママ友を作らない主義を3年間通しました。

まあ、何が何でも全員無視!交流謝絶!

というピリピリ拒絶した感じ、ではもちろんなく(誰に恨みがあるわけでもないですし、

園行事にはそれなりに参加するし、

クラスのママ友に会えば挨拶もする、

話しかけられれば、それなりに笑顔で常識的に対応。

ただ、それ以上踏み込まない。絶対踏み込まない。

例えば、ママ友に必須のLINEグループ。

グループLINEはやっぱり作りました。クラスで(仕事分担などもあるので)必要だから、そこの輪を乱すわけにはいけません(基本的にビビり)。

でも、個人的にやりとりするママもなし、数人だけのグループLINEとかもなし。

なんとなく、幼稚園ママの間でグループみたいなものも出来上がっていましたが、所属せず。

長期休み、一緒に遊びに行くママもなし。

最初の頃は、「なにあの人」みたいに多少思われたかもしれません。

でも、みんなほっておいてくれました。ありがたかった。

そういう人なんだ、という共通認識が共有されれば、もうあとは楽でした。

(もちろん、園行事やPTAはきちんと参加。そこらへん、きっちりやるべき仕事は嫌がらずやることで、余計な反感は買わなかった(?)と思っています)

ママ友いないとさびしい?

私は、ママ友いないことを、むしろネタにすらしていましたが、やはり

「大丈夫?」

「さびしかったり、困ることないの?」

と心配されるんですね。

結論から言うと、

「元気なときはまったくもって平気。とんでもなく気楽。弱っているときはちょっと寂しいときもある」

て感じ。

どこまでも平気、いつでも平気、でもなかったかな。

でも、

平気9割:寂しい1割です。

「ママ友がいない状態」ひとつとっても、背景は色々。

「ママ友が欲しい、ものすごく欲しい。けれどいない」

ていう状態は、たぶん、一番寂しい。

「ママ友欲しいと思わない」

という状態ならば、むしろママ友いないと気持ちがどこまでも自由で、爽やか。

だから、「いまどんな状態か」で、ママ友いないのが寂しいかどうか、が決まると思います。

ママ友を作らなかった理由

下の子の時の園生活、あえてママ友を作らなかった理由は、

上の子のときに懲りたから。

初めての園生活は、とにかく親の私もすごく不安で、ひとりぼっちがいやで、とにかくママ友を作りたかった。

グループとかにいると安心する気がして、ママ友関係頑張りました。

でも、やっぱり性に合わなかったんでしょうね。

ものすごく疲れてしまって。

(大きなトラブルがあったわけじゃないんです)

就寝中とかも、ママ友との人間関係とか、ママ友との会話とか思い出して(何か変なこと私、言わなかったかな?とか)、

眠れなくなってしまったり、ぐるぐると同じことを考え続けたりして、

ということが何回もあって。

ママ友との予定がある、というだけで、その日は朝からなぜかピリピリして、子供にもイライラしている自分に気づいて、

「あ、私。向いてない。こういうの」

ストーンと、感じたことがありました。

ちょっとの寂しさがあったとしても、それよりも、

私が自由になれる道を選ぼう。

心底そう思ったのです。

そこから、ママ友関係をフェードアウトしていく作業に入りました。

そして、下の子の園生活のときは、ママ友を作らない、と決めたのです。

ママ友がいなくて寂しい時

ママ友がいなくて寂しいとき。

て、どういう時だろう?

自分で振り返ってみました。

それは、我が子のちょっとした心配事とかを、同じ環境でわかちあうことができないこと?

特に、トラブル系は、同じ園にママ友がいないと、結構「ずーん」となっちゃうこと、あります(笑)。

たとえば、我が子が友達を派手な喧嘩をしてしまい勢いでその子を引っ掻いてしまったと幼稚園の先生に聞いて、相手のママに平謝り、みたいな時。

ずーんと落ち込んで、自分を責めすぎてしまい(私が悪いんだ!コミュ障だから(?)!と謎の自己嫌悪ループ)、そのままなかなか回復できない(笑)。

そんな時、腹を割って話せるママ友がいると、そういう話をするだけで、少し気持ちが落ちつくこともありますからね。

でも、逆にトラブル系は、仲良しママ友の子供と起きてしまうと、逆に神経使うというか、ママ間にも気まずい雰囲気が流れたりするので、そういう意味では、やっぱりママ友いないのは楽なのかな(笑)。

あと、園のお迎えの時とか公園で、わいわいしている時にひとり、とかそういうのは、意外と平気。

交流謝絶しているわけではないので、

隣に暇そうな人がいればしゃべったりもするし、

公園でも井戸端会議に花を咲かせている近くでぽつんとしてますが、

結構そういうママ、自分以外にもいます。(たぶん噂話や長話とかが苦手な同類)

だから、そういうのは思った以上に平気

大丈夫。

まあ、結論から言うと、

ママ友いない生活を選んでも、ママ友とたくさん交流する生活選んでも、

どちらを選んでも、何かある(笑)!

どちらを選んでも、大変なところもあるし、そうじゃないところもある。

結局は、どちらが自分らしいか。

偽らずに自分らしくいられるか。

を、自分でちゃんと自分を見つめて決めると良いと思います。

私は、頑張ってママ友活動をしていたときよりも、ママ友いない生活をしていた時のほうが、

気持ちが落ち着きました。

夫にも、「最近、柔らかくなった」と言われるようになりました。

私にとっては、「ママ友のいない生活」のほうがストレスレスだったのです。

だから、ママ友っていないと寂しいのかな?

と悩みながらも、ストレスを抱えながらママ友付き合いをしているママがもしいるのならば、

ママ友といるストレスと、ママ友のいないさびしさ

を、正直に天秤にかけてみることをおすすめします。

私は、上の子のときは、ママ友のいないさびしさのほうが、圧倒的に勝ってました。

下の子のときは、ママ友のいるストレスのほうが、勝っていた。

そういう風に、自分が置かれている状況でもきっと違うはず。

正直に、自分の気持ちを確かめてみることが、ハッピーで自分らしい子育てにつながっていくヒントになるのでは、と思います。