ママ友ランチ
ママ友ランチ。
みなさんどうしてますか?
コロナが流行し始めてから、ママ友ランチに誘われる機会がほぼ無くなり、
私自身は、
気持ちがゆるーっと楽になることが多くなりました。
でも、この前、久しぶりに、PTAがらみの、出席必須のママ友ランチがありまして、参加。
別にね、苦手な人がいるわけでもないし、
私なりに、楽しめたんですよ。楽しい話もできたし、色々勉強になることもあったし。
本当に、そういう機会久しぶりだったから、楽しめたつもりでいました。
でもね。
その日の夕方から翌日まで、ずっと、猛烈な疲れにおそわれ、
だるくて寝込んでしまったのです。
本物のコミュ障かもしれません。
でも、今に始まったことじゃない。
結論から言うと、仕方ない…。
イヤなことなんて一つもない、むしろ楽しい、でもとにかく、
ママ友と喋ると、すんごく疲れるんです。
これは、動かせぬ事実であり、
無理やり抑えることはできても、治すことはできない。
私の生粋の性分。
私も、本当は、パワフルなお母さんとか、憧れてたんですよ。(もはや過去形)
今からだって、なれるものなら、なりたい。
子育てもパワフル、ママ友付き合いもパワフルも楽しめて、PTAでもリーダーで人気者、キラキラオーラで前向きで、何より体力あって、向日葵のようなパワフルママを見ると、本当にうらやましい。
でも、なれないものはなれない。
つい頑張ると、寝込む。
それが現実なのです。
ママ友ランチが疲れる理由
ママ友ランチ、楽しくてもなぜ、翌日まで尾を引くほど疲れてしまうのか。
理由は色々あります。
- 自由に動けない空間のプレッシャー
- 気を遣って喋りに参加しなきゃいけないプレッシャー
- 誰も傷付けない言い回しができているか、頭をフル回転
- 楽しくもあり、感情の振れ幅がありすぎ疲れる
- 食べて、喋って、うなずく、マルチタスクに疲弊
色々考えすぎてしまうこと(ほぼ空回りですが)、人といる空間への過剰なプレッシャー。
不器用です。
そして、人に対してすごく敏感なんです。
感情に振り回されて、疲れやすい。
「ママ友とのランチ会」って、自分のような人間には、
無理して乗り越えなきゃいけないハードルがたくさんありすぎるんです。
だから、頻回にママ友ランチがあったり、PTAの仕事が多い月とかは、
冗談抜きで体調がすごく悪くなります。
以前は、そんな自分にがっかりしたり、恥ずかしく思ってましたが、HSP関連(敏感すぎる気質の人)の書籍を読んだり、心理学の本を読んだりして、
こういう性格は、
「乗り越える」より、
「受け入れる」方向で考えていったほうが無理がないと感じ、
受けいれて対応策を考えていくことで、以前よりも外部要因の疲れをコントロールできるようになりました。
参考になった本:
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
ママ友ランチは断って良い
私のような人間が、
健やかにママ生活を送っていくには、
やはり、ママ友ランチの回数は極力少なくするのがベスト
だと思ってます。
実際、
「ママ友ランチって断ったら悪い?」
と思ってましたが、
意外と、断るママさんって多いですよ。私が気にしすぎなだけで。
「下の子いるから」とか、「今から別の用事あるから」とか、「家でやらなきゃいけないことあるから」とか、
割と、みんなあっさり断って、自転車で帰っていくものです。
私は、最初はママ友ランチを断るのが苦手でしたが、
コツをつかんだら、断れるようになりました。
一番NGな断り方は、さんざん迷ったあげく、断ること、ですね。
「あー、行きたいなあ、でも、どうしよう、」
みたいにくどくど迷って、結局断る、ていうのが一番、相手にちょっと期待感もたせたり、何より相手の時間を奪ってしまうので、
そういうもったいぶった断り方はしないように。
断るときは、手短に、感じよく。
「あ!残念、今日は予定があって。ごめんね、また!」
と言って、さっと姿を消すのが一番。
私、家で、鏡に向かって何度か断り方の練習しました(笑)。
練習したら、なんとか、できるようになりました。馬鹿みたいですが、不器用な人間は、こういう努力は必須です(笑)。
自分のペースでいこう
子育てって、自分のペースがなかなかできないことが多いなか、最初の頃は、
育児と同じくらい、ママ友活動も必死で相手のペースに合わせてやっていたのです。
子育ては、なかなか自分のペースでは難しいものですが、
せめてママ友活動は、自分のペースを守ることが大事。
自分を守るためにも、自分のペースは、大事にしましょう。
よく考えれば、きっとあなたのことを本当に大事に思ってくれるママ友なら、
あなたに、ペースを乱してまで、付き合ってほしいとは思っていないはず(笑)。
人生、マイペースで、ほどほどにいきましょう。
断っても良いし、疲れることもあって当たり前だし、楽しく参加できるときだけ、参加すれば良いのです(あとで疲れることも、想定内でw)
あなたらしいペースをぜひ大事にしてください。
楽しめる範囲で、無理ないママ友活動をしていけば、結果的には、良い縁にも巡り合えるはずと思っています。