幼稚園児の「顔面格差」は本当にある?実際に幼稚園での感想

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幼稚園児の顔面格差?

幼稚園において既に「顔面格差」はあるのでしょうか。

ルッキズムに批判的な流れがあるこのご時世、

「そんなものが幼稚園の世界にある?」

と一般の人は思われるでしょう。

しかし、ひそやかに始まる「幼稚園からの格差問題」。

結論から言うと、私は実際にママ友コミュニティが活発で人間関係が濃厚な幼稚園生活を送りましたが、

「あるにはあるが、格差はそこではない」

というものでした。

もちろん

「さくら組の〇〇ちゃんは可愛い」

「かえで組の〇〇くんはイケメンで既にモテモテ」

と、顔が良いことで褒められることもあります。

が、複雑な幼稚園ママ生活において、子供の顔立ちが良いこと(だけ)でヒエラルキーの頂点に上り詰められるか?

というと、全然違う。

ママ友界のマウンティングはそんな甘いものじゃない(笑)

意外かもしれませんが、容姿が整っているというのは幼稚園時代、そこまで武器じゃないんですよね。

(ただ、「美少女だけどとんでもなく意地悪な女王様キャラ」とかは悪目立ちしがちで、ママ友の心象をさらに悪化させることはありますw)

「容姿の良さ」は本人らがティーンになったあと、本領を発揮するんでしょうね。(それはそれで心配だけどね!)

photo of children playing with dry leaves
ママたちは子供を通し感情を揺さぶられている

幼稚園児にして「顔じゃない」理由

じゃあ「顔」じゃなくて、何でみんなママたちは自分の子供たちを通してしゃかりきにマウント取ってるの?

と言うと、

ズバリ「賢さと優しさ」です。

実際に幼稚園時代は、賢くて優しい子が無双です。

しかもその「賢さ」、お受験組の場合はっきりした結果として出る。

実際に、賢くて優しい子が、ママたちからの羨望を集めていました。

「どうやって育てたらあんな賢い子になるの?」

「どうやったらあんな優しさを身につけられるの?」

と、無双の子を持つママは質問攻めされてました(笑)

あと、子供同士の間で人気のある子。

(仕切っているタイプではなく、自然と人が近寄ってくる穏やかなタイプ)

子供に人気のある子供は、周りをゆったり受け止める度量があって自然体なんですよね。

大人でもそういうタイプは人気あるよね!

やっぱり大人からみると、「容姿だけでは生きていけない」ことを(結末としてw)知っている。

それよりも「賢さ」や「人間力」が、長い人生で必要なことを分かっているから、

早くからそういうものを持っていそうな子に目が行くのかな、と思います。

幼稚園の世界は、思った以上に賢さ優先社会だったよ

「非認知能力」の育て方:心の強い幸せな子になる0~10歳の家庭教育

selective focus photography of woman holding book
「勉強だけじゃない賢さ」にママたちは敏感

幼い頃の美少女は大人になって美人にあらず

あと、小さい頃の容姿が思った以上にもてはやされない理由として、

小さい頃の容姿が大人になっても続くわけではない

と知ってるからかも。

いくら幼稚園で美少女やイケメン児がブイブイいわせて、我が子を従えていても、

「あらあら」(🟰今はいいかもしれないけど世の中そんな甘くないわよ)

と寛容でいられる(笑)。←ブラック

それよりも…、

収入格差、経済格差、学歴格差の方がよっぽどママ友を刺激しますね。

あと不思議なものですが、

ママというのは、自分の子供が(世間一般ではどうかは分からないと理解した上で)間違いなく世界で一番可愛く見えるのです。

そして「子供の可愛さ」て容姿が整っていることよりも、表情や仕草が勝つんです。

表情豊かだったり、その子らしい喋り方とか笑顔とか、そういう方が容姿よりもずーーーーっと魅力的に映る。

綺麗ごと抜きで、

幼稚園時代同じクラスだった子みんな、それぞれの良さや輝きがあって、容姿の優劣なんて全然気にならなかったです。みんな、本当に可愛かった。

(でも、思春期になると、容姿をものすごく気にする時代がくる。いずれこの子らもそれを体験することになる。このまま幼稚園時代が続けばいいのに、と思うこともありました)

あ、でも一部例外があります。

幼い頃から親子でミュージカル女優やモデルを目指してたり、新体操やバレエ、フィギュアをやってる子の世界では、容姿のマウンティングは容赦無くあります

(そういう世界は「顔面格差」というよりは圧倒的に「スタイル格差」ですね!)

「容姿が評価の一部である世界」は、やはり子供にも厳しいんだな、と外から見ていて感じました。

girls n pink dress practicing ballet in the studio

一人一人が輝く世界になってほしい

子供を育てていると、ついつい他の子と比較してしまうことがあります。

一方で「一人ひとり個性を認められる世の中であってほしい」とも思う。

子供たち同士は、比べ合うことなく自然に相手を受け入れている様子を見て、

「大人の方が勝手に子供達をジャッジして決めつけてるなあ」

と思うことも。

それがママ友同士のマウンティングや嫉妬に繋がっていく。

そんな無意味なことをやめて、ママ自身が比較や嫉妬から解放されたなら、

子供ももっと伸び伸びと安心して個性を出せる世界になるのかなあと思いました。

なかなかそこまで悟りの境地にもなれないんだなあ。。

この問題を突き詰めるといつも、

ママ自身の自己肯定感の不足

が子育てを困難にしているのかも、と感じます。

お母さんの自己肯定感を高める本

ママ業してると、色々なことを気にしがちになるけれど、

参考記事:【一人っ子ママは優雅?】ずるい?かわいそう?色々言われやすい理由を探る。

せっかくの子育てする機会に恵まれたからには、親も子もハッピーな気分で過ごせるのが一番。

自分と子供を見つめ直して、日々楽しく、自分らしく過ごしていきたいですね。