【因果応報】ボスママは自滅することが多いと経験的に思う

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ボスママが仕切るママ友の世界

幼稚園や保育園など、人の集まるママ友コミュニティに必ずと言って良いほど存在するのが「ボスママ」。

ボスママの周りには常に一緒の「側近」が2名ほど、

そして「取り巻き」と言われる、何かあれば同調する存在が数人。

そしてボスママと同じクラスになってしまえば、

「なんか言うと面倒だから」

とボスママと付かず離れず、のらりくらりと距離を取るママが大多数。

そんな図式を、子育て中は幾度か見てきました。

正直、ボスママがいることで、うまくまわる(クラスの決め事などが、トップダウンな感じで進行する)こともあるので、ママ友社会では必要悪(笑)と見なされ放置されてるリアルな現実もあります。

まあ実際、ボスママがいてもコミュニティが平和にまわっているうちは良いのですが、

何かトラブルが起きた場合

ボスママの敵側になると、とても厄介なのです。

そんな、ママ友界に必ずいるボスママという存在。

絶対的な権力を誇り、そのコミュニティでは栄華を極めますが、

どんな世も栄枯盛衰。諸行無常なのです。

私が見てきた限り、ボスママは良くも悪くも因果応報の人生をその後歩む場合が多いです。

two women sitting on white bench

良いボスママと悪いボスママ

ボスママには二通りいます。

「良いボスママ」と「悪いボスママ」です。

そして、両者を区別するものは「悪口」です。

良いボスママは慕われる

ダークイメージの強いボスママですが、

「良いボスママ」も存在することを経験的に感じています。

「良いボスママ」は、「肝っ玉お母さん」「世話焼きお母さん」のイメージ。

困っている人や、ぽつんとしている人を見ると放っておけずに世話を焼いたり、

みんなが楽しめるイベント事を企画して交流するのが大好きだったり、

「権力を手に入れたい」というよりも、

コミュ力が高すぎて気づいたらボスママみたいな立場になっていた

という雰囲気ですね。

そして、「良いボスママ」が「良いボスママ」であるゆえん、

それは「悪口を言わない」。

ほんとこれ。悪口言わないボスママは、ある意味カリスマ感ある。

「ボスママ」という立場は、よくも悪くも影響力がとても強い。

ボスママがちょっとでも悪口言ったら、ボスママの取り巻きはそれを5倍にして周りに吹聴します!

「良いボスママ」は、そんな自分の立場をちゃんと分かっていて、

いくら(内心)嫌いだったり苦手な相手がいても、何も言わない。

これこそ王者のプライド!

そういうリーダーとしての威厳に、周りもついていくわけです。

経験的に、そういうボスママも存在しました。

よくできた方でした。

私は取り巻きでもなかったし、そのコミュニティで浮いてましたが、そのボスママは私に対してフラットに接してくれました。

私はそのボスママが好きでも嫌いでもなかったけど、立派なリーダー気質な人だなとは思ってました。

その良いボスママは、そのコミュニティを卒業したあともママ友がたくさんいて、楽しそうにやっていました。

three beige yellow and pink heart marshmallows

悪いボスママ

悪いボスママの特徴は

  • 悪口が好き
  • 少しでも気に食わないと執拗に攻撃
  • 周りを思い通りにしないと気が済まない
  • 自分の利益になること、ならないことに敏感

関わると危険な匂いがプンプンしますね〜☆

こういう「悪いボスママ」がいる場合、

周囲はボスママには逆らいません。

逆らえば倍返しになると分かっているからです。

しかし、空気を読まない天然ママは必ずいるもので、

ボスママの標的になりやすく、見ていてこちらがハラハラ。。

また、正義感の強いママも危ない!

ボスママに正しき提言をしようものなら

「私に逆らうつ・も・り?」

と逆ギレされ、厄介な状況になることも。

「火のないところに煙は立たない」

と世間では言いますが、

「悪いボスママ」は気に入らないことがあれば火がなくても煙を起こします

不幸にも、そういうタイプのボスママと同じコミュニティに属してしまった場合、

「とにかく刺激しない」顔色をうかがうことで、窮屈な思いで過ごさなきゃいけなくなります。

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悪いボスママは慕われない

みんなボスママを「逆らったら怖い」「巻き込まれたら面倒」

だからボスママの言う事を聞きますが、

本当の意味でボスママを慕うママ友はあまりいないかと思います。

woman smiling in front of the camera
笑顔になれる関係が一番

ボスママ因果応報

たとえば幼稚園の卒園。

たとえば習い事の終わり。

小学校の卒業。

色々なタイミングでボスママと離れる機会は来るでしょう。

ボスママはどうなるか。

今までそばにいたママ友は離れていくことが多いです。

悪いボスママは、人がついてこない。

「卒園したらみんな忙しいみたいで、なかなか会う機会なくなっちゃって」

とぼやくものの、

実際ママ友たちはボスママ抜きで会ったりしている。

また、新しいコミュニティで新たに頑張ろうとするものの、

もっと強烈なボスママがいて、権力抗争に敗れたなんてこともあります。

誰かをいじめていたボスママ、周りはみんな見ていて、やはり引いていたわけです。

しがらみがなくなれば「積極的に関わりたい」とはみんな思わないわけです。

最終的に人が離れていき、

「こんなはずじゃなかったのになんで」

「私が何したっていうの?」

と憂うボスママも。

ボスママの光と影。因果応報でしょうか。。

もちろん、良いボスママは、その後も人は離れません。

結局最後は、人間力の差が、結果として出るのだと思います。

two smiling women sitting on wooden bench

結局人間力がすべて

ママ友付き合い、本当の勝負はママ友コミュニティを終えてからが勝負、て気がします。

あれだけ一緒にいたママ友だけど、卒園後はさっぱりボツ交渉になる場合もあれば、

園の頃はそこまで濃い付き合いではなかったけど、小学校が一緒だったり習い事が一緒だったりで、なんとなく交流が長く続いていくケースもあります。

人との付き合いってほんと不思議ですよね。

でも、結局は、付き合いが続くママというのは人間力が高いママだから、みんなしがらみや損得勘定がなくなっても付き合いたいな、て思うんでしょうね。

何かと大変なママ友コミュニティですが、基本的な人間力は大事にしていきたいものです。

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