【ぼっちママの特徴】リアルぼっちママが語る日常生活と暮らし

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ぼっちママはどこでも生息してます

私は、もとは頑張ってママコミュニティに馴染もうとして挫折したクチですが、

色々と無理しすぎて心身ともに具合が悪くなり、途中から

「ぼっちママで別にいいじゃん」と完全に開き直り、シフトした人間です。

ぼっちママになるの、最初はこわくてこわくてたまらなかった。

でも、私が「コミュニティママ」を詐称していたときから、私が必死にママ友と話を合わせて頑張っている園庭の横を、颯爽とひとり歩くぼっちママは存在していて、密かに

「かっこいい」

「楽そう」

「変わりものでもない、普通じゃん」

と、「ぼっちママ」たちの、軽やかで清々しい生き方に憧れと勇気をもらってました。

先輩ぼっちママたちの素敵な背中を見て、自分も勇気を出して方向転換していった感じです。

そう。

思っているより、ぼっちママって多いです。

現在は、共働きママが主流。

他のママとがっつりとコミュニケーション取りたがる保育園ママもいるにはいましたが、基本的にはみんな、ママ友よりも「その日その日をどううまく乗り切るか」で頭の中がいっぱいなので、ママ友にやたら深い興味をもったり、毎回雑談したがる暇なママはかなりのレアキャラでしたし、

「濃密な関係を求められる」と昨今敬遠されがちな「幼稚園ママ」も、昔ながらのコミュニケーションの濃さは、(園によっては残ってますが)時代の流れでしょうか、あっさりした付き合いを好むママも相当多いです。

だから、「ぼっちママ」になることは、それほど怖がらなくて大丈夫。

そして、ぼっちママの特徴と、その良さを理解すればするほど、ぼっちママになることへの抵抗は薄れていくはず。

ぼっちママの特徴

ぼっちママになる第一歩は、

「私はぼっちを志向する人間です」

ということを、さりげなく(←ここ重要)標榜すること。

標榜しておいたほうが、のちのち、面倒臭いことを回避できます。(仲良くなりたかったのに!と逆ギレされたりしなくなります)

ところで、「ぼっちママ」の特徴ってなんでしょう?

一言で言うと

「自立する気がある、芯のある人」だと、私は思うのです。

ぼっちママになるからには、

とにかく堂々とぼっちになること

これ鉄則。

同じ「ぼっち」でもね、

「自ら望んでなりましたが、なにが?」

というオーラのママと、

「本当は…みんなと仲良くしたいけど、悶々…」

みたいなママでは、立ち位置が全然違うわけです。

もし仮に、後者(なりたくてなったわけじゃない)でも、

結果としてぼっちになったからには、

「ぼっちママですが、ええ、なにか文句あります?」

という、堂々とした態度を、取りましょう。

(そのほうが、結果的には、良い人が来ます)

ぼっちは孤独か?

つねづね思うんですよ。

ぼっちって、本当に孤独なの?

と。

…確かに、学生時代のぼっちは、過酷なものがあります。

なにが過酷かって、特に、教室移動とかグループ作るときとか休み時間とかじゃないでしょうか。

つるむ人がいなくて、「人の視線」が痛い。怖い。

みんなに、「ぼっちだ」と思われる、恥ずかしさ。プライドの傷つき。、みじめ、という気持ち。それが、なによりきつい。

でも本当は、もしそういう時(休み時間とか)に、友達とわいわいしている側であっても、私は、それはそれで、全然落ち着かない気持ちでした。

そう。「世間の目」を気にして、友達とわいわいして、大笑いしていても、本当は全然楽しくなかった。

ただただ「ハブられないように」緊張していただけ。

他の人の目が全然気にならない世界にいたならば、別に友達と大声でしゃべったり楽しそうなふりなんてしないで、

ひとりで静かに本読んだりしているほうが、ずっと落ち着くし、楽しかった。

世間の目さえ怖くなければ、ぼっちで全然よかったんです。

本当は。

年月は流れ、「ママ友」という世界に足を踏み入れたとき、女子中学生の頃と似た世界が広がっているのを見て、愕然としました。

楽しくもないのに、楽しそうなふりして、お茶会とか、本当に辛い。

本当は誰にも興味がないのに、興味があるふりして、話をしたり。

(ここらへんは私の性格の偏りの部分もあるので、決して正しいことを言ってるつもりはないです)

大人になって、経験を経て、ふてぶてしくなったおかげで、今度はちゃんと「ぼっち」を選ぶことができました。

そして、人といて、絶えずざわざわしていた気持ちが、やっと落ち着きました。

世の中には、ぼっちでいるほうが、絶対に楽な人間がいる。

友人は、ごく限られたひとだけで十分、という人間がいる。

参考ブログ:【ママ友はいらない】実際に行動に移したら、意外なほど平和で快適だった

思い切り、自分の時間を、自分の思索の時間(ぼーっとしているだけとも言う)に当てられる。

これって、大人になったいま、とても贅沢なことだ…と心から思います。

もちろん、ぼっちに対して、マイナスなイメージがある人も多いと思います。

人といるのが楽しいひとを、否定する気は全然ありません。

(むしろ羨ましく思うし、親族はどちらかというとそういう性格の人が多いけど、全然いやじゃないです)

でも、ぼっちでいたいのに、ぼっちでいるって変?

と人知れず悩むママがいたのなら、

「全然変じゃないよ。ぼっちママ、最高だよ。楽しいよ」

と言ってあげたいです。

ぼっちママは、大丈夫。

意外と、あなたのコミュニティにも、いるはずです。

(ただし、ぼっちママ同士がつるむことはないので、単体で存在することにはなります)

そして、ぼっちの楽しさ、充実感は、経験した人にしかわからない世界。

ぼっちの世界、いいじゃないですか!思い切り楽しみましょう。

色々悩みがちなママ友生活。自分にとって何が幸せなのか、そして他人にコントロールされない自分の軸を持つことが、日々の生活をストレス少なく過ごすコツだ、と気づかされた本↓。

「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方

悩みがち、他人の気持ちに敏感で疲れやすいママに、おすすめしたい本です。

子育ての一番の基本は、「あなたが幸せでいること」。ただ、それだけです。

という本のフレーズにハッとしました。

私も他人の感情に振り回されすぎていたけど、自分軸を持つように努力したことで、心が消耗しにくく、前向きに過ごせるようになりました。