あれほど仲良かったママ友と合わなくなってきた
幼稚園ママ時代、降園後は日暮れまで公園で一緒にいたママ友。
笑い話から愚痴、仲良くなってきてからはちょっぴり重い話までするようになり、
子育てでも助け合う仲に。
こちらが具合悪い時にはご飯を持ってきてくれたり、雨の日は車で送ってくれたり、遠くにいる親よりも頼りになる存在の、大好きなママ友。
「ママになってからも、親友てできるんだ」
と嬉しく感動したけれど、月日は経ち幼稚園も卒園、子供たちも別々の小学校へ…。
その頃から会う回数は自然と減っていき。
自分の子はサッカーを始めて週末はサッカー漬けの日々。
親もなんだかんだとお手伝いすることが多くて、大変だけど子供の成長を感じる充実した日々。
かたや、親友のママ友の子供は中学受験を早くも見据え、学習塾に行き始め。成績も上がり親子で奮闘の日々。
そんな中、久しぶりにお茶してみたら、
「あれ…?なんか話が噛み合わない?」
楽しくおしゃべりしながらも、要所要所で感じる微かな違和感。
こちらは「小学校時代は、のびのび好きな遊びやスポーツをして成長してほしい」と思っているけど、
ママ友は「我が子には今後の人生を見据えた基盤作りをしてほしい」みたいな、お互いの教育の価値観の違いが少しずつ浮き彫りに。
大事なことがどうも微妙に違ってきたかも。。
楽しく別れたあとも、少しもやもやしてしまう。
「もしかして、合わなくなってきたかも…」と。
子供の学力差によってママ友との関係は変化する?リアルに感じること
子供との距離=ママ友との距離?
ママ友と合わなくなる原因のひとつが、
シンプルに「物理的に会う頻度が減る」こと。
子供同士の距離が遠くなると、会うタイミングが本当に激減してしまう。
その流れに逆らいきれず、ママ友との心の距離も離れてしまうことが多いですね。
幼稚園の頃うんと仲良しだったママ友も、小学校が離れたとたんに会わなくなり、
久しぶりに会っても会話が噛み合わなくなっていた、というのは残念ながらよく起きることかと思います。
ショックではありますが、これも縁。
ママ業はママ友付き合い、ママ友との交流が主たる仕事ではありません。
ママ友と合わなくなってきたことに寂しさを感じたとしても、
「まあ仕方ないかな。」
「また風向きが変わることもあるだろう」
と大らかに構えることが大事。
合わなくなってきたママ友のことを大袈裟に嫌いになったり、恨みを持っても仕方ありません
なるべくネガティブに捉えないようにすることがハッピーの秘訣です。
もやもやする時は静かにコーヒーを飲みながら本を読もう。↓
真の友情が始まるかは状況次第
「ママ友と合わなくなるなんて、悲しい。ママ友とも真の友情をはぐくみたい」
と思うこともあるでしょう。
ママ友関係を長く続けるコツは、あまり期待しすぎないこと。
なんとなーくゆるく繋がっていれば、そのうちお互い時間も心の余裕も出てきたら(その時にはアラフィフになってるかもしれませんが)
また歩みよることができ、真の友情を感じることもあるでしょう。
私の経験としては、もともと結婚前から仲良かった友達のほうが、子供が産まれてからできたママ友よりも結局、付き合いが続いています。
やはりママ友で気が合う人を見つけるのは難しいし、
「気が合うな」と思っていても、残念ながら次第に合わなくなることが多かった気がします。
ただ、私のほうにも原因があって、ママ友と環境が離れても、こまめにラインなどで連絡を取り合うことをしなかったのです。
連絡を取らなくなると、もうママ友関係は消滅するよね。
周りを見ていても、真の親友を作れるママというのは、ママ友と適度に連絡をとり続けるこまめさがあり、多少合わなくなってきたと感じる時期も変に騒ぎ立てず、ゆるく前向きに、再びタイミングを待つ、ということがちゃんとできているママですね。
人生で特別な時間とも言える、ママ友との付き合い。
生かすも消すも自分次第です☆