小学生ママになったら「ママ友がいない」
幼稚園時代は、
「こんな濃いコミュニティは疲れた〜」
てママ友コミュニティにブーブー言っていた私ですが、
いざ子供が小学校に上がり、幼稚園時代のママ友コミュニティーから離れたら。。
小学校…ママ友がいない。できる気配がない。
これがが小学校に進学して感じた、カルチャーショックでしたよ〜!
まず、ママ友と知り合う機会がない!
コロナ禍だからさらに何にもない!
…だから、自分の子がクラスでお友達ができても、そのお友達のママとは1度も会ったことがない、
という状況に最初はやや戸惑いました。
幼稚園はアットホームだったから
でも一回、子供が帰宅の時に、クラスメイトを連れてきたんです。
一応低学年だし、親御さんにうちに来ていること伝えなきゃ。。
とオロオロして、その子に
「お母さんの携帯番号とかわかる?」
と聞いたら教えてくれたので、メールで連絡を取って(〇〇ちゃん、今我が家にいます、○時くらいに帰宅予定です、みたいな)つながったママもいましたが、
その子もクラスが離れたら遊ぶこともなくなった(泣)。
そのママ友と連絡を取ることももちろん自然消滅。。
とにかくそういう感じで、ママ友はおろか「知り合い」すらまったくできないまま小学校の低学年は終了。。

小学校にママ友がいないと困ることってある?
小学校に入ってママ友を作らないと困ることある…?
という疑問ですが、はっきり言って
あんまないです。正直。
だって、予定や持ち物、連絡事項は担任から直接お便りをもらったり連絡帳に書いてきたりするので、基本的にはその情報だけで充分。
ただ、「連絡帳に書くてのはクセもので、連絡帳にちゃんと子供がちゃんと書いてこないことがまあ、よくある(焦)。
だから「宿題が何かわからない」という困った事態も。
あと、お便り自体を無くしたり持って帰ってこなくて、子供の記憶も曖昧だった場合。
そういう時に、本当にうすーい縁を頼って同じクラスのママ(もちろんママ友ではない)に聞いたりして助けられた場合もあるので、
同じクラスにママ友(というか連絡取れるくらいの知り合い)がいた方が、何かあったときは心強いことは間違いない。。
でも、子供が忘れ物して、やっと「我が事」として真剣に連絡帳に書くようになった(「ママはクラスに知り合いのママがいないから分からないことがあっても聞けないの、だからちゃんと聞いてきて」と言って(笑))ので、そんなに心配はいらないです。
それよりも、クラスにちょっと乱暴な子がいる、とか子供自身が学校生活で悩んでいる場合に、
その子(乱暴な子)が本当にそういう子なのかな、とか、
客観的なクラスの雰囲気とかの情報については、やはりママ友の情報が欲しい、と思うことはあります。
クラスの雰囲気や、クラスメイトの背景が見えにくいのは、何かトラブルがあったときに少し不安でもありますが、それも基本的には担任の先生とのやりとりが基本ですし、「絶対にママ友がいないと困る」というわけでもないです。
実際に小1の時は、クラスに知り合いママが一人もいない状況で、ちょっとしたお友達トラブルなどもありましたが、担任の先生との連絡を密にすることで、なんとかなりました。

小学校でママ友を作るコツ
遊ぶ約束をした
小学校でママ友を作るコツ、鉄板はやはり「友達と遊ぶ約束をした」ときが最大のチャンスですね。
低学年のうちは、友達のお母さんも一緒に公園へ来てたりするので、そこで立ち話をして、ちょっと距離が縮められそうな雰囲気があったらLINE交換したり。
まあでも、立ち話だけで十分ですね。
お互い忙しい身ですので、帰ったあとに長々とLINEで おしゃべり、みたいな感じにはならないです。
必要なことがある時だけやりとりする感じ。
幼稚園の頃より、小学校のママのほうがLINEのやりとりもクールな感じがします(笑)。
習い事つながり
習い事も小学校のママ友作りのキーポイント。
例えばサッカーやバスケットボールのスポーツ少年団などに入っていると、連絡事項や親の手伝いも多いため、幼稚園時代の濃いコミュニティと似たようなコミュニティが存在しています。
(✳︎私の知り合いで、幼稚園時代の濃いコミュニティが好きだった人がいて、子供がスポ少に入ることでまたイキイキし始めたママがいます)
ちなみに私の子供は水泳をやっていましたが、特に仲の良いママ友ができる事はなく、見学場所でいつも1人でぽつんと見学していました(笑)
関連記事;
【習い事のママ友関係】面倒なママ友トラブルに巻き込まれやすい習い事は?
PTA活動
小学校でPTA活動でママ友ができる人もいます。
小学校では幼稚園に比べ、PTAをやる人数(割合)は少なくなる分、PTAで同じ活動をする仲間は割と貴重。
小学校のPTAをやったことで、子供が中学高校以上になってもずっと仲良しというパターンはよく聞きますね。
小学校で知り合ったママ友と、仲を深めて長いお付き合いになることも多いよう。
PTAの部活
保護者で運営しているソフトボール部やバレー部、卓球部、図書部など。そういうのに積極的に参加してママ友を作っている人も多いです。
共通の趣味があると盛り上がりますしね、大体の部活はゆるく楽しく活動しているところが多いので個人的には小学校でママ友を作るなら楽しく親も活動できる部活がおすすめかな、と思います。

小学生ママは忙しい
あの東大理三にお子さん全員を入れた、かの有名な佐藤ママも
「ママ友と言うのはいてもいいけど、いなくてもいい存在」
「そんなことに時間と労力使う暇はない」(⇦ここまで直接的ではないけど、そういう意味合いのことw)
を言ってました。
この本で。
3男1女東大理IIIの母 私は6歳までに子どもをこう育てました (単行本)
とにかく子供のサポートで忙しいので、そんなママ友関係を考える暇もなかったようです。
(そしておそらく興味なし)
ただ、習い事などで会えば、たわいもないおしゃべりをするのは楽しんでいた佐藤ママ。
「だって、くだらない話とか女同士でするの楽しいじゃないですか」
とさらりと語っております。
佐藤ママのように、うまくバランスをとってママ友と付き合うのが小学生ママの理想形かなと思います。
小学生になると、子供はますます忙しくなりますしね。
ママ業は、日々マネージャーのように子供たちのお世話でいっぱい。
幼稚園の頃のように、足元で子供を一緒に遊ばせてだべるような環境ではなくなります。
なので、なかなかママ友と交流を深める機会も時間も限られてくる小学生時代。
もちろん、ママとしては子供の成長が最優先、でもそんな中で軽く話せたり、悩みを話せるくらいのママ友がいればちょうどよい。
「本当に分かり合えるママ友が欲しい」
とか
「本当の私を分かってほしい」
みたいな気持ちは持たずに付き合うのが、コツなのかなと思います。
私としては、何時間もランチするようなママ友は必要ないけれども、スーパーや参観の時などに会えば、少し立ち話(5分ほど)できるママ友がいればそれで十分です。
さっぱりした関係が好む人であれば、忙しい小学生ママのほどほどな付き合いはあっているのかもしれません。
一方で、もし、そんな小学生ママたちとの関係の希薄さに「物足りなさ」を感じるなら、
積極的に交流できるコミュニティに出かけていくのもありだと思います。
大事なのは、「自分がどうしたいのか」ということ。
自分がどちらのタイプなのか見極めて、自分らしい、ストレスのないママ友生活を送っていきたいですね。