一匹狼ママの特徴
ママ友軍団を寄せ付けない一匹狼ママたちには「ちょっとした特徴」があると感じてます。
幼稚園コミュニティなどで同じ一匹狼ママタイプのオーラをぷんぷん放っているママを嗅ぎつけると、
「お、同士か?」
と嬉しくなることも。
だからって話しかけずに、アイコンタクトのみが一匹狼ママの礼儀です(笑)。
特徴1.大人数で意味のないおしゃべりが嫌い
大人数が苦手。
というか、無意味に集団の中にいるのが嫌い。
もっと言うと、意味のないおしゃべりが世界で一番嫌い。
これはほとんどの「一匹狼ママ」に見られる特徴です。
私は、強気系一匹狼ママではなく、弱気系一匹狼ママ代表でして、
物心ついたときから筋金入りの
「人混み、大人数、超苦手」
人間です。
必然的に一匹狼ママになる運命だった気がします。
ママ友と世間話するのが、とにかく苦痛。
それなんか意味あるの?てことで異様に盛り上がる集団とかにいると、
ほんと具合悪くなるんです。
(若干、HSPという特性やADHD傾向があることも、関係しているかもしれないと大人になってから気づきました)
関連記事:HSPの子育ては疲れやすい。気持ちを楽にするために、とても大事なこと。
パニックまででいかないけれど、頭痛がおきます。
大人数のママ友のおしゃべりの渦にいた後は、疲弊し、激しく消耗します。
翌日はぐったり横になって1日過ごす…、ということも。
これ…治療したほうが良いレベル?
と思ったこともありましたが、
かかりつけの内科医に言わせると
「日常で相当困ったら、治療の対象になるが、時々困るくらいで、うまく逃げたりかわしたりできるならOK。それはあなたの特性。付き合っていけるレベルなら、無理になおす必要はない」
と言われました。
ちょっとほっとしました。
「あなたが持つ特性」
と言ってもらえて、ああ、しょうがないのかな、そこまで罪悪感感じなくていいのかなって。
ママ歴も重ねてきましたが、そこまで困る事態には発展してません。
なぜかというと、深いママ友付き合いをしないように細心の注意を払って一匹狼ママできたから。
やはり、自分を守るためにも、あまり深いママ友付き合いは、私の性格上無理だなー。
おそらく一匹狼ママたちは、そういう思いの人が大半なんじゃないかと思います。
身勝手な世界に生きるまじめすぎる人たち 罪悪感を手放して毎日をラクにする方法
特徴2.自分の世界を大切にしている
一匹狼ママって、不思議と人目を引く人が多くないですか?
その理由は、「自分の世界を確立している」ママが多いからだと思います。
ママになると、ママ友との会話に合わせたり子供に合わせたり、とにかく「人のペースに合わせる」ことが圧倒的に多くなるじゃないですか。
そんな中で、あえて自分のペースを崩さない一匹狼ママは独自の世界観があって、目を惹きます。
独身時代から、何か熱心に打ち込んできたり賭けてきたものがある職人気質のママは、
ママになって、いきなりお花畑のようなママ友コミュニティに放り込まれても、
「私は私のペースで行く」
と、それらに時間を奪われることを避け、子育てしながらも自分の世界を大事にしていく生き方を選ぶ。
ママ友コミュニティではちょっと浮いた存在になるかもしれませんが、そんなの気にするタイプでもない。
かっこいい一匹狼ママ。
一番憧れますね、こういうかっこいい一匹狼ママ。
3.繊細である
「大人数が苦手」とも共通するのですが、
「ママ友付き合いを避けたい」
「意味のないママ友トークが苦痛」
「一人でいたい」
「群れるより一人で好きなことしたい」
と思う一匹狼ママの大半は、繊細だと思います。
魑魅魍魎なママ友コミュニティ間で、相手の気持ちを察したり、気にしたり、不用意に傷ついたりするのを避けるために、それらの付き合いから距離を取る。
ママ友って、なんの共通点もない女性たちが、ただ同時期に子供を出産したというだけで、いきなり同じコミュニティに属す、ずいぶん荒っぽい場所だと思うんですよね。
荒っぽい場所(笑)
繊細なまま大人になり、やがてママになった人は、そういう雑多なコミュニティに属すことで、ものすごく疲弊してしまうことは想像に難くない。
私は、園のグループLINEとか、吐き気がするほど苦手です。
グループLINEとかも、相手の反応が全然わからないから本当に苦手。
- え、〇〇ちゃんママ、もしかして怒ってる?
- 既読だけど反応ない
- 誰も返信してくれない
とか
取り越し苦労で、ずっと悶々としてしまうんですよ。
そして、そういうのに疲れ切る時間、本当にムダだよなあ。。てウンザリ。
子供が年中の冬、私は「ママ友を作らない一匹狼」になることを決めました。
悩んで悩んで、本もたくさん読みました。救われる本があります。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
あれからウン年。
月日は経ちましたが、あのときの選択は間違ってなかったな、と今でも思っています。
あの頃、同じように一匹狼ママだった人が何人かいました。
彼女たちは、最後(卒園)まで一匹狼でしたね。
気の弱そうな(私みたいな)一匹狼ママも、見るからに個性出まくり強め一匹狼ママもいましたが、たぶん共通してみんな思っていることは
「一匹狼、悪くないよ」
てことじゃないかな。
私は、一匹狼ママになることで、自分の心を守ることができたから。
それはすなわち、家族のためにもよかったんじゃないかな、と思います。
一匹狼上等!自分らしく楽しく育児していきましょう☆
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