【男の子ママが勝ち組】は今や昔?女子ママにマウンティングされる風潮に物申す!

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「男の子ママが勝ち組」は今や昔?

こんな統計があります。

1980年代の日本では男の子を希望する人のほうが女の子を希望する人よりも多かったのですが、1994年以降から令和の今まで、女の子を希望する人の方が多い割合だという


第60回 望まれているのは男の子 女の子?
 統計数理研究所

しかも2018年の民間アンケート調査では、

一人だけ子供を授かるなら

女の子を希望:66% 男の子を希望:13%

一人だけ産むとしたら「女の子」66%  サンケイリビング編集社

なんと5倍もの開きが…!

そんなに女の子が人気とはちょっとびっくり…!

確かに世の風潮として、なんとなく「女の子のママになりたい」人が多い印象は、そこはかとなく感じます。

しかし一方では熱烈に

「私は男の子が欲しい!」と希望するママもいるので、これはもちろん個人差あり。

(✳︎先程の統計数理研究所の報告でも、パパが男の子を望む割合は現在も比率が高いそうです。)

ちなみに中国や韓国、アジア系は男の子を望む人が多いようで、

私が衝撃を受けたのは韓国ドラマで、ヒロインが姑に

「男の子を産んで無いお前は一人前じゃないっ」

と喝破されてるシーン。。

(ヒロイン涙目)

「後継が欲しい」

という昔ながらの風習がある地方や家柄では、今も男の子が歓迎される風潮はあるかもしれません。

(歌舞伎界みたいに。。)

two children standing near concrete fence
授かればどちらも幸せな人多数

女の子ママからのマウンティング被害?

そういうわけで、統計から見ても

「女の子ママがなんとなくラッキー」

みたいな風潮がある昨今。

実際、女の子ママから

「男の子は、子育ては大変そうね」

「おそろいの洋服着れないのね」

「大きくなったら男の子はどっか行っちゃう」

などの、マウンティング被害報告もちらほら聞きますが、

いやいやいや!

男の子ママだからこそ味わえる醍醐味って、もう、めちゃくちゃあると思うんですけどね。

woman reading book to toddler

男の子ママが味わえる醍醐味

まず男の子の場合、

「パパが一緒に思い切り遊べる」

というパパからの嬉しい声があがります。

パパと男の子の絆を感じると、ママもグッと来るものがあります

それと

「ああ〜男の子の子育ては大変。考えてることがさっぱりわからない。女の子はいいわねえ!」

なんて愚痴を言ってるママほど、実は我が男子がかわいくてたまらないってこと。

元気で破天荒な行動が多く、マイペースで甘えん坊な男の子は、ママにとって本当は可愛くて可愛くて仕方がない。

「本当うちの子はおバカで大変なの〜」

と言ってる男の子ママの、なんと幸せそうな表情!

虫、電車、恐竜、プラモデル。

未知の世界へママをガンガン連れていってくれる男の子。

男の子ママは戸惑いつつも、それに付き合い新しい未知なる世界を知るのも男の子ママの醍醐味です。

参考:【男の子しかいないママの特徴】とは?あるある3つを今だから本音で語る…!

男の子ママが羨ましがられるポイント

男の子しかいいない…と嘆く前に、

実は男の子ママが羨ましがられるポイントは

  • パパとキャッチボールができる
  • 奇想天外な動きに、毎日新鮮
  • 男の子同士の友情のさっぱりして熱い(女子特有の難しさがない)
  • 甘えん坊
  • ママの体力がつく(健康的)
  • 元気な男子は親戚受けが良い

など。

個人的には「子供に過度な幻想を抱かなくなる」のが、男の子を育ててると感じる良いところだと思ってる!

だって男の子って、全然言うこと聞かないじゃないですかっ!

頑張って赤ちゃんの頃に幼児教育やらせても、お稽古やらせても、

本人がやる気ないと、全ーく頑張らない!

女の子の場合、幼い頃から器用にこなせることや、ママの喜ぶ顔をみたいために、ママが勧めることを健気に頑張る傾向があるため、

母親もつい

「あら、うちの娘、いけるかも…!」

と熱が入り、さらに気合が入ってしまって本人の意思が見えにくくなることも。

男子の場合、早い段階で

「本人にやる気がないと…ホント無理だ」

と悟り、

「まあ本人の好きにやらせよう」

と諦めがつくことが多いです。

なので、男の子ママ同士のマウンティングよりも、女の子ママ同士のマウンティングが多いのも、こういった背景があるのかもしれません。

athlete athletic baseball boy
パパの願望には敏感だったりするよね。男の子って。。

「育児を楽しめてる」ママが真の「勝ち組」

でも

「男の子ママだから勝ち組」

「女の子ママだから勝ち組」

て、本当はないですよね。

(そしてみんな、本当はそれを知ってますよね。)

そして、

あえて「真の勝ち組」を言わせてもらうとすれば、

それは、

今目の前の子育てを、一生懸命、楽しんでいるママ

だと思います。

どうしよう、私、楽しめてないこともたくさんありますっ!!

それでも良いんです。

子育て、大変なこといーっぱいありますよね。

「楽しみましょう♪」

なんて言われても、

そんな簡単に楽しめない!

という心境のママもいるはず。

mother and daughter on grass
ママはママとして子供のそばにいるだけでOKなんよ(おばあちゃん談)

「子育て楽しくない」

「しんどい」

ってママも、全然悪くないです。

疲れているだけ。

でも「自分がすごく疲れていること」にも気づいてないくらい、子供に一生懸命なんだと思います。

どうか気を抜いて、「自分ではそんなに疲れてないよ」と思っても、休みましょう。

夕食作りなんか、1回すっ飛ばしましょうよ。(マクドナルドや吉野家で良いでしょ☆)

吉野家 牛丼 [ 冷凍 並盛牛丼の具+サイドメニュー / 120g×10袋セット ] 紅生姜付き (レンジ・湯せん調理OK)¥4,860

テイクアウトもしんどい!て時のために、お家に冷凍吉野家を常備しておくと良いよ☆

そして、お腹いっぱいになったら子供と一緒に寝ましょう。

疲れたな、と思ったら、

子供がyoutube見ている間に、自分も好きなものガンガン見ましょう。

お菓子と美味しいコーヒーと一緒に。

そうやって気を抜いたら、すこし、心が柔らかくなるはず。

子育てを楽しめるママからすれば、

傍にいるのが「男の子」だろうと「女の子」だろうと、

「幸せ」であることは全然変わらないの。

「勝ち組」なんて言葉に縛られる必要、全然ないんだよね。

子供といる生活が本当に幸せ、ただそれだけ。

そう思えたとき、より子育ては楽しいものになると思います。

↓この本を読んで忘れていた大切なことに気付かされました。

92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て