ママ友に嫉妬する原因
嫉妬。
誰しもこの感情に苦しんだ経験があるかも。
いろいろあったけど、結婚して子供を産んで、穏やかで幸せな日々だったのに、ママ友コミュニティに入ったことで、再び嫉妬の感情に苦しむことに…!
というママも、もしかしたらいるかもしれませんね。
なぜ、私たちはママ友へ嫉妬してしまうの?
その原因を探ってみました。
嫉妬原因1:裕福さ
たぶん、これがもっとも一般的な嫉妬原因では?
ママ友ってことは、子供が同年代、同じコミュニティに属している。
生活パターンも似てて、顔を合わせる機会も多ければ、よその家庭と自分の家庭の生活格差(裕福さ)を、いやでも意識してしまう機会もあるでしょう。
- さりげなくブランドの服着て、ジュエリーつけたきれいめママがいると、モヤっとする。
- 海外旅行に毎年行っているママ友。しかも必ず一流ホテル!
- 子供が習い事にいくつも通っている。
- 高級なランチに精通している
- ちょっと良いスーパーを愛用してる
よその家庭の裕福さをつい、じっと見てしまうママたち。。
数え上げたらキリがないくらい、大なり小なり「裕福格差のポイント」なんて挙げられます!
質素に暮らしている自分がみじめに思えて、憎さ100倍…!という負のループ。
気になりだすと、いくらでも気になってしまう生活格差。
これ、
比べること自体をやめないと、根本的な解決にはなりません。
でも、ママ友と比べることなんてやめられない。その気持ちもすっごく分かります。
比べない鉄の心を持つ!
もしくは嫉妬対象のママと距離を置く!
どちらかしか解決策はないと思います。
私は、誰とでもある程度の距離を持ってママ友生活していましたが、やはり遠目から見ても「うらやましいなー」と思う裕福そうなママはいました。
一流外車に乗って、子供にインターナショナルスクール。。
同じグループになったら、それこそ嫉妬の渦中に巻き込まれたかもしれません。
(その前に、話が合わない気がするけど(笑))
ストレスの元とは、距離を置くこと。
大事です。
嫉妬原因2:子供の優秀さ
女の子のママ同士や、男の子のママ同士、仲良くしつつ、時に微妙な緊張状態が生じることがあります。
やっぱりどこかで子供を比べてしまう。
そして、ママ友に嫉妬してしまう。
- あの子のほうが成績が良い
- あの子のほうが人気者
- あの子はリレーの選手に選ばれた
などなど。我が子のと他人の子を比べてしまうのは、どうしてもママの性(さが)。
小さい頃なんて、他人と比べてもほんっと意味ないし、むしろ悪影響しかない!て頭では分かっていても、ね。
これも「比べない」ことが唯一の解決策だけど、
そんな簡単にいかねえよ、比べちゃうんだよどうしても
というのもまた真実。
関連記事:子供の学力差によってママ友との関係は変化する?リアルに感じること
比べてしまう親心は仕方ない。
でもそれは
「自分の中だけの妄想」
にしちゃいませんか?
妄想として心の奥にしまって、
我が子の
「私だけが知っている、我が子のめちゃくちゃ良いところ」
をひとつ何がなんでも見つけて、
そっと大事に胸の奥にしまっておく。
ママ友の子と比べて、嫉妬で心が折れそう!
ていうときに、
「私だけが知っている、我が子のめちゃくちゃ良いところ」
を思い返して、深呼吸。
それをお守りにしてください。
きっと心が落ち着きます。
嫉妬原因3:ママ友同士の三角関係
仲の良いママ友さん(性格が良い)がいて、
自分とそのママ友さんとの間に、
ぐいぐい入ってくるKYで押しの強いママ友。
あれ?気づいたら、性格の良いママ友さんを、KYママに取られてる!
私は性格の良いママ友さんとだけ仲良くしたいのにぃぃ。
そのうち、どんどん距離を縮めていく二人に嫉妬&置いてけぼりの自分…。
というストーリー。
学生時代に体験した既視感あるストーリーを、まさかママになってから再体験するなんて…!
これもねー。
KYママとも性格良いママとも、三人で仲良くすればいーじゃんというのが正論なんでしょうが、女ですもの、そんな簡単に切り替えられない(笑)。嫌なものは嫌、ですからね。女性は。
嫉妬して、性格良いママ友を奪い返そうとしても、うまくいくか分からないし、自分が消耗するだけ。
「KYママの方とは仲良くしたくない」
と思っているならしなくて良し。ストレスたまるだけだし。
そういうとき、嫉妬にまみれて苦しんでいる状態だったら、私はやっぱり、ひとまずその場を離れます。
そのまま一人かもしれないし、他に気の合うひと見つかるかもしれないし。
運とタイミングに任せます。
幼稚園での出来事なら、習い事のほうで新しいコミュニティ探してみたりとか。
それに遅かれ早かれ、
クラス変わったり学年変わると、がらっとママ友コミュニティは変わります。
あまり固執しないこと。嫉妬に苦しんで、苦しみを長引かせないこと。
ほんとそれに限る。
性格良いママさんと仲良くしたいのであれば、ほとぼりが冷めた頃(そういうKYママは、子供の進級のたびにどこかに突進していくので、時間が経てばまた状況が変わる可能性も大いにある)、再び近づけば良いのです。
嫉妬しないために、冷静になれる距離を持つ
ママ友への嫉妬は、大抵「近すぎる距離」から始まります。
嫉妬してしまい状況というのは、
「ママ友と距離近づきすぎてる」
サイン。
なぜ、そこまでママ友と距離が近づいてしまったのか。
一旦冷静に振り返りましょう。
- 寂しかったから?
- 不安だったから?
- 分かってくれる存在がいて嬉しかったから?
- 子供同士がいつも遊んでいるから?
嫉妬してしまうのは、
真剣に、まじめに子育てしているからだと思います。
嫉妬に苦しむママは、まじめで、愛情深く、まっすぐ子育てに向き合っているママが多い。
そんなふうに真剣に子育てに取り組むうちに、気がつけばママ友との距離が近くなり、そこから発生してしまった嫉妬心に、ショックを受け、苦しんでいる。
いいじゃないですか。
がんばってきたことを認めましょう。がんばりすぎ。
ちょっと、ひとりで休憩したって良くないですか?
降園後の公園遊びも行く必要はないし(子供がなんと言おうと)、ママ友ランチなんて病院行くからとかいって行かなきゃいいし、参観とか遠足は、ママ友と言葉なんて交わさず、まっすぐ子供見てりゃいいんです。
自分を、ママという呪縛から解放すること。
その先に、嫉妬からの解放も待っているはず。
ママライフは、自分らしく、頑張りすぎずにね。
いつも頑張っているお母さん、読むとちょっと楽になれる本です。↓