「自称HSPの繊細さん」はうざいと思われる!繊細さんが気をつけなきゃいけないこと

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私こそ繊細!自称「HSP」増殖中

HSP。

繊細さん

音や光、雑踏に弱く、他人の気持ちに共鳴しすぎて辛くなってしまう。

そんな生きづらさを抱えた繊細な性質をアメリカの学者が「HSP(Highly Sensitive Person)」と名付け(アメリカは心理学が日本の半世紀先進んでるよね)、

それが日本人にも知られることになり

心が疲れやすくて生きづらい…それは「HSP」かもしれません

「私もHSP!」

「俺もHSPの繊細さん!」

「私だって!」

と自称繊細さんが巷で爆誕中。

かくいう私も、自称•繊細さん(HSP)です。
(ちょっとADHDも入っている気がします)

 なんだろう、

「私って中二病なんだ」

なんて名乗るのは死ぬほど恥ずかしくて絶対嫌!だけど

「私はHSP。 繊細な気質を産まれつき持ってるの」

って言うのは恥ずかしくないっていうか、

むしろ

なんかちょっといい感じの響き(なんか特別的な?)?

ねえ、ワタシって凡人と違って繊細だから、みんな、ちょっと大事にしてくれてもいいのよ?

…みたい空気がダダ漏れしてて、世のみなさんをイラっとさせているのではないかと。

「繊細?だから何?お前に気を遣えって?」て相手は思うよね。。

いや、実際に辛いことや、しんどいこと多くて、

「わかって欲しい」気持ちは真実なんです。本当に。

辛くて、自分でもなんとかしたくてもうまくいかなくて、鬱っぽくなってしまうこともすごく多いのがHSP。

人とうまくやれないのも、強烈なコンプレックス。
HSPじゃなかったらもっと楽しく生きられるのに、て。
繊細すぎる自分にイライラしちゃうのは日常茶飯事。

でも、

「ワタシ、【繊細さん】で傷つきやすいの、気を遣ってね」

て周りの人に押し付けることは、

必ずしも正解じゃない。

ていうかむしろ反感買うよね。

a fearful woman having claustrophobia in a cardboard box
ワタシ繊細なんだからね!気を遣ってよ、みんな!

「自称繊細さん」がうざがられないよう気をつけるべきこと

自分がHSPだとわかると、

「自分の今までの苦しさの謎が解けた」

とめっちゃ感動します。

小さい頃から感じていた苦痛が、HSPの繊細な性質によるものだったんだ、て思えたら、
冗談じゃなくて、今いる世界が変わってみえた。

繊細であることをずっとコンプレックスで否定していたけれど、生まれつきの性質、て言われることでずいぶん救われた。

繊細な人が快適に暮らすための習慣 医者が教えるHSP対策

そして、関わってる人たちにも、

「私がHSPであること」

を一瞬、伝えたくてたまらなくなる(笑)

聞いてよ!て。

親しい人にはもちろん言うことは大事だと思います。

でも例えば、職場とか学校とかママ友コミュニティとか、そこまであなたに興味がない集団においてそれらをカミングアウトしたとしても、

周りは

「へえ、そうなんだ。あなたの人とちょっと違う雰囲気は、そのHSPが原因なのね。私もこれから繊細なあなたを傷つけないように極力気をつけるわ」

…なーんて決して思ってくれないわけ。

周りからしたら

「ワタシ、実はHSP、敏感すぎる性質をもった…」

なんていきなり言われても

「ワタシ、実はB型じゃなくてO型なんで…」

て言ってる程度の認識で、

「あぁ、そう」

て感じなんですよ。

カミングアウトされた相手にとっては、

「ワタシは繊細さんで…」

と神妙に語る人たちが

「ワタシは特別なの、だから丁重に扱って」

みたいなこと、もったいつけて言っとるぞ…、

と感じて

「なんか…うざいな」

て思っちゃう。

もちろんHSPに関してまだまだ世間一般で無理解なのもあるけれど、

やっぱり、アプローチの工夫が必要なんだと思います。

思うに、

「自称繊細さん」

であることを、職場やママ友コミュニティでわざわざ言う必要はないんです。

(たぶん、なんとなくあなたが敏感な性質だということは、言わなくても分かっていると思います)

大事な人だけに言いましょう。

私も夫だけに言ってます。

「長年の苦しさの正体がわかったよ。」て。

夫は半信半疑ですが。。まあそれでいいかなって私は思ってます。

子育ても苦労しています↓

参考記事:HSPの子育ては疲れやすい。気持ちを楽にするために、とても大事なこと

be kind lettering on white surface

結局思いやりが大事

HSPの啓発活動は大事だと思います。

もっと世の中の人に知ってもらって、HSPの人への理解が進めば、みんなが暮らしやすい世の中になるはず。

身近な人がHSPの場合の適切な対策・対処方法とは

でも、HSPを権利のように振りかざして

「私はHSPで繊細なの、傷つきやすいの、だからみんな私に気をつかって」

という雰囲気は醸し出さないように注意したいですね。

HSPに限らず、みんなそれぞれ色々な背景、事情があります。

訳ありじゃない大人なんていないと思う!みんな何かに人知れず悩んでるよね。

そんなお互いの背景を想像し、思いやりながら、自分にできる手助けをしていく。。

そんな世の中が理想だなと思います。

自分を大切に守りながら、でも自分のことばかりにとらわれず思いやりの気持ちを持って、人と関わって生きていきたいですね。

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