ママ友ができない理由が判明?幼稚園に通ってわかった「ママ友ができない人の特徴」

ママ友作りに奮闘した若かりし過去

私は、もともと友人が多いタイプではなく、子供を出産してママになった最初から(というか妊娠中から)、

「おそらく、ママ友とかはできないであろう…」

と冷静に考えているような人間でした(笑)。

で、乳児期はもちろん(もちろんって何だ?)、ママ友ゼロ。

なのに、何を間違えたのか、幼稚園選びでは(色々検討しすぎて頭がショートしたのか)、

園行事が活発で、ママ友コミュニティも密な幼稚園

に我が子を入園させちまったんですね(笑)。(やっちまいました)

でね、私、すごく頑張りました。

なにをって。

もちろん、ママ友作り

こういう幼稚園入ったからには、ママ友とうまくやらなきゃ!て、何か突然前向きになってたんです。

ずっとニコニコして、会話にも交じって、愛想笑いして、気を遣って、集団行動だって、厭わずしました。

そしたら、体調崩しました。

ストレス溜まって、精神崩壊寸前になりました。

慣れないことしたからです。したくもないことを、自分を誤魔化して、したからです。

で、まあ、紆余曲折ありまして(他のブログ記事も読んでみて♡)、ママ友コミュニティから距離をとることにしたのですが

(断っておきますが、本質的に、自己都合です。ママ友の誰かが悪いとかじゃない)

しみじみと

「この2年、すごいすごい頑張ったけど、本当の意味でのママ友はできなかったかもな…」

と思いました。

そう、ママ友って、本当の意味で、作るのは難しい、とつくづく思います。

green grass on sand overlooking body of water
Photo by Nathan Cowley on Pexels.com

ママ友ができない理由

そういうわけで、私は入園直後、無理してエンジン全開でママ友作りをして、それなりに(見かけ的には)ママ友がいる状態をなんとか作ることができたのですが、なかには、私よりも

「ママ友ができない」様子のママたちの姿も、頻繁ではないものの、見受けられました。

「ママ友ができない」には2種類あると思います。

作りたいのにできない

という人と

作る気がそもそもない

人の2種類。

問題なのは、作りたいのにできない、という人です。とても悩ましい状態と思います。

なぜ、ママ友ができないのか。

自分にも経験があるので、理由を探ってみたいと思います。

ブレーキ人見知りママタイプ

まず、「ママ友作りたいのにできない」というタイプは、

人見知りであることが多いです。

そして、

自分の行動にブレーキをかけがちなタイプのママに、多い気がします。

たとえば、「ママ友が作りたい」と思ったとして。

ポジティブママの場合、

「じゃあ、どうしよっか?とりあえず、気の合いそうなママとか、子供の友達ママとかに声かけてみよっかな?」

とライトに考え、即行動。

その行動力に加え、気負いのない雰囲気に、どんどんママ友ができていく好循環。

しかし。

ブレーキかけがちママの場合。

「ママ友作りたいな?」と思っても…。

「仲良くなりたいけど、積極的に行ったら引かれるかな」とか

「迷惑じゃないかな」とか

「子供同士が合わなかったらどうしよう」とか、

とにかく、行動する前から、あることないこと色々考える(妄想と言います)。

よく言えば、思慮深くて、仲良くなったらすごく思いやりのあるタイプ。

(私はこういうタイプのママが大好きです)

こういうブレーキママは、もうグループができあがってる雰囲気のところには入りにくいし、色々、あれこれ考えて見送っているうちに、

もう「ママ友できない…」

「ママ友できない、はい決定だ」

みたいな状態になりがち。

特に、幼稚園入園したてとか、新しいコミュニティの始めって、良い意味で無神経で(笑)グイグイ会話するタイプのママさんが、わーっと交友関係広げるから、

そういうの見て「うわっ…」と圧倒されたりしますよね。

でも、ブレーキ人見知りタイプのママさんは、夏休み前後に、徐々に本領を発揮し始めます。

だから焦らなくても大丈夫。

夏休み前には、それぞれのママや、子供たちのキャラも段々わかり始める頃。

そして、それとなく、気の合うママ同士がコンタクトを取り始める時期。

そんな中で、似たタイプのママから、話しかけられる機会も増えてくるはず。

「夏休みどこか一緒に行きませんか?」みたいな話も、出てきます。

そのときは、気が乗るものはすべて乗っかりましょう。

そうやって、スロースターターながらも、少しずつ打ち解けて、みんなの信頼を得て、じっくりした友情を育んでいけるタイプなので、焦らなくて大丈夫です。

人見知りママは、最初は辛いですが、一度仲良くなれば、嫌われること少ないタイプでもあるので、自信を持って大丈夫です。

寄せ付けないタイプ

いるんです。時々。

自分ではまったく自覚ないけど、

実は周囲のママからは

「なんか話しかけたら怒られそう」

「一人でいたいタイプっぽい」

「とにかく話しかけづらい」

と思われる、寄せ付けないオーラ満載のママ

本当に、ママ友いらなくて寄せ付けないオーラ放ってるママもいますが(笑)、そんなつもりないのに、なぜか敬遠されて何も誘われない…みたいなママも、います。

そんなママは、外見上に特徴があります。

まず、クール系美人ママ。

ただぼーっとしているだけなのに、

「あれ、機嫌悪いのかな?」

と思われがちで、下手をすると、お高くとまっていると勘違いされて、大いに損をすることも。

クール美人すぎて、

「私たちとはちょっと違うよね…」

と勝手に距離を取られていることも。

そう、ママになると、美人って、割と不利だったりするんですよ。

そんなクール系美人ママは、とにかく笑顔と、親しみやすさを、普通の人の1.5倍は心がけて。

特に効果的なのが、失敗ネタとかおっちょこちょいネタを披露すること。

それだけで、周りはほっとして

「思っていたより怖いひとじゃないんだ」

と認識して、そこからは、ママ友があっという間にできると思います。

次に、無愛想or無表情ママ。

ママコミュニティの中で、無愛想とか無表情って、異質になりがちだから、割と目立つんですよ。

もともと無愛想、無表情な人っていますから、本人のせいではないんだけど、でも、やっぱり、あとちょっとだけ努力して、なるべくポジティブな表情を作ってみることをおすすめします。

おすすめなのは、口角を、ちょこっとだけあげること。(あがらない人は、練習して!)それだけで、愛想が3割増しですから!

別に無理に明るく会話したり、面白いこと言わなくても良いんです。

「顔面だけポジティブ」心がけてれば、それだけで、びっくりするほど周りの反応変わります。

最初は、無理やり顔を作ってる感があって大変かもしれないけど、

表情って慣性の法則働きます。

そのうち、自然にポジティブな表情を出せるようになります。

そして、不思議なことにポジティブな顔していると、ポジティブなことがやってくるようになります。

毒舌タイプ

言葉がキツイひと、毒舌をつい言ってしまう人も、ママ友ができにくいです。

ママって、色々なことを背負った、繊細な生き物。

いままで、仲間内(学校とか職場とか、友人内とか)では通用していた、きつめキャラも、

バックグラウンドが様々なママ友コミュニティの中で、いきなりキツイことを言うひとや、毒舌な笑いをとるひとには、みんな引いてしまうことが多いです。

なによりも、面白い、というよりも「非常識な人」と捉えられることが多い気がします。

なので、切れ味の良さが売りの人でも、ママ友コミュニティではマイルドでいることが大事です。

自由奔放タイプ

自由奔放、予想の斜め上を行く言動の多いママも、ママ友はできにくい(笑)。

ママコミュニティって、平均的というか、「子供を守る」ことが使命と考えるママが多く、

「何をしでかすか分からない」ママは、危険分子とみなされることも。

また、その自由奔放さと、我が身の窮屈さとを比べて、いまいましさや嫉妬の感情を持ってしまうママも、いるかもしれません。

コミュニティの属性にもよりますが、コンサバなコミュニティほど、自由奔放ママは風紀を乱す存在として、距離を取られがちなので注意。

尊重して生きる

ママ友コミュニティというのは、独特な世界です。

今まで、長所や良さだと思ってきた自分カラーが、ママ友のできない要因だと知ったら、ショックを受けることもあるかもしれませんね。

でも、だからといって自分のカラー、特性を全否定する必要は、まったくないし、変える必要もないと思います。

ただ、ほんのちょっとの努力と、相手への想像力は、必要になってくるかも。

ママとして、ママ友コミュニティに属す場合、まずはそんな配慮が必要な部分もあるけれど、

徐々に親しくなってから、少しずつ自分のカラーを出せば、受け入れられる場合もあります。

ママ友との間で、一番大事なことって、「お互い尊重すること」だと思うのです。

どれだけママ友とわーっと賑やかにやっていたとしても、相手を尊重する気持ちのないママは、結局、いずれ人が離れていきます。

ママ友ができなくて悩むママも、人を尊重する気持ちを持っているママは、いずれ必ずママ友ができるし、一度できたママ友との関係は強いはず。

人としての、基本的な思いやりの精神があれば、遅かれ早かれ、ママ友はいずれできます。大丈夫。

ママ友ができないと悩む人も、焦らず、時が来るのを待ちましょう。

それは、自分が思っているよりもきっと早く来ます。

それまでは、楽しく、自分らしく生きることを大事にしてきましょう。

✳︎人間関係に悩むママにおすすめの本。最近読んで、いつもモヤモヤしていた不安や孤独感の正体が、すこしわかり、気持ちが楽になりました。

自分にとって何が幸せなのか、自分で気づくことは、心の健康にとても大事。

日々悩みがちなママに、おすすめしたいです。

お母さんの自己肯定感を高める本