【コロナ離婚はしない。】夫婦関係で気をつけること。頑張りすぎないこと。

コロナで夫婦の生活も一変

ある日、友人からLINEが。

(コロナの件で、お互い子どもがいるワーママとして3月はじめから何かと励まし合っていた仲の友達です)

「コロナのせいで旦那まで憎い。ストレスマックス。離婚したい」

とショッキングな文字が…!

動揺を隠せずにいつつも、内心どこかで

「そうだよね…。まあ、そういう気持ちもわかるかもしれない…」

と思う自分がいました。

テレワークや登校中止が始まり出して、はや1ヶ月。

事態は収束するどころか、ますます先の見えない悪化の一途をたどっています。

私のようなパート主婦も、仕事を休んで、子どもたちを一緒のなか、ストレスやコロナ疲れもたまってきています。

そして、夫たちも。

在宅勤務であっても、はたまた電車に乗ってリスクを冒して出勤する夫たちであっても、皆それぞれ、疲れています。

在宅ワークにため息?

我が家の夫は、職種柄、毎日電車に乗って通勤していました。

心配で心配でたまりませんでした。

本人が感染して苦しむのも辛いし、外で感染して、さらに私たち家族にまで…、と自分と子どもの身にまで及ぶことを想像すると震えます。

しかし。

だからといって在宅ワークなら良いのか?

と言われると、私のママ友の間では

「夫が在宅ワークし始めてから、家の中が窮屈で仕方ない」

「夫としょっちゅう口論になる」

「イライラが止まらない」

など、在宅ワークの夫と共に過ごすことで聞こえてくる悲鳴が…!

ママ友たちいわく、夫が在宅ワークであることが感染リスクを抑えるために良いことであることは納得しつつも、

  • 日中の家の中の人口密度が高くてイライラ
  • 食事の世話をするのにイライラ(子どもの分はイライラしない)
  • ウロウロしているのに、子どもの世話はしないことにイライラ(仕事中であることは百も承知だが、どうしてもそう思ってしまう)

とにかく、生理的にものすごくイライラしてしまう、とのこと。

あーわかるかも。。

「子どもの世話はしないことにイライラ」

というのは、本当は妻のほうだって、夫が在宅ワークという「仕事中」だから、子どもの世話をする時間はないことは頭では百も承知なのです。

でも…でも…。

キッチンやらトイレやらリビングやら、普段の平日は私の聖域(?)である場所をウロウロしている(水を飲むとかトイレとか休憩とか、正当な理由があっても)と、

どうしても、どうしても

「手伝ってよ…」

と思ってしまう。思ってしまうの。

しかも、最初の頃は夫の在宅勤務の邪魔をしちゃいけない!とこちらも殊勝に、子を連れて一日中公園遊びなどをしていたものの、先週の外出自粛要請のあたりからは、同時に天気が崩れたこともあって、なかなか外へもいけない状態に。

家にいれば、当然元気盛りの子どもたちは、騒ぐし、走るし、やりたい放題お腹もすかないからご飯もまだら食べ(怒)。そのくせおやつは執拗に要求

母、イライラマックス。

そういう時に、別室でしれーっとパソコンの前でじっとしている夫の気配を感じると、モヤモヤしてくる気持ち、痛いほどわかります。

あー。でも。

誰も悪くないのにね。

いまの難しく厳しい状況が、仲が悪くない夫婦であっても、険悪な状態をつくってしまいやすい事態になっている気がします。

コロナ離婚を避けるため

先が見えない現在進行形、私も毎日少しずつ神経がすり減ってきています。

子どもたちの学校開始はGWまでずれ込むことはほぼ確実。

あと1ヶ月…。

勉強も心配だし、何より私のストレス…。このままではパートもどうなることやら。

夫に対しても、普段なら気に障らないことに突っかかって言い返してしまったり…(涙)、そんなことが少しずつ、ちょっとずつ、増えつつある現在。

しかも、とうとう今週から在宅勤務が増えることになりました!

ママ友が言っていたとおりのしんどさ、感じてます。

でも、ここで自分の感情の赴くままに夫に当たり散らしてしまったら…。

夫だってそれなりにストレスためてます。

取り返しのつかない関係の破綻にまで進みかねない!

在宅勤務初日から、それなりの危機感を持ち、コロナ離婚回避に向けた対策を講じています。

対策1:いつもより3割増し

いつもより3割増し。

何をかって?

「感謝の言葉を伝えること」。

あーそういうこと?

とスルーしないで!!

夫婦関係を維持するために、これ、すっごく重要と経験的に感じてます。

感謝の気持ちを持っていたとしても、言わなかったら絶対ダメ。

言わなかったら、いくら思ってても、相手には通じてない。

以心伝心なんて嘘。

ちゃんと、感謝の気持ちは言葉として出す。

これをサボったり、恥ずかしがったり、いちいち言わなくても大丈夫でしょ、と感謝の言葉を軽視すると、

それだけで、

どんな思いやりをお互い持った夫婦でも危機的状況にまでなること、

普通にあります。

逆に、(感謝の気持ちを)そこまで持っていなくても、何かのときに感謝の言葉を出すだけで、自分の気持ちも、相手も変わることがあります。

めちゃめちゃ相手に対してストレスたまってしまう前に、とにかく、感謝の言葉を出しましょう。

慣れてなければ、多少無理してでも、ひねり出しましょう。

何も言うことないよ?

と思うかもしれませんね。

食器を(自分の分だけでも)さげてくれたら、子どもの着替えを(たとえ肌着1枚でも)、子どもと1分くらい遊んでくれただけでも、

「あーありがとう。助かった」

と3割増し。

あと、私はコロナの時は神経過敏なので、家にもう1人大人がいてくれるだけで少し気持ちが落ち着いたのですね。(もちろん、人口密度が増えたことでイライラした瞬間もありましたよ)

だから、それに関しても

「非常事態にいてくれると、それだけで安心する」

とさりげなく言いました。(何事もオーバーには言えないタイプ)

で、そういう労いの言葉を言っていると、不思議と自分の気持ちも落ち着くんですよね。

なんで私が言わなきゃいけないの?言われるほうだと思うんだけど?

そう思うかもしれません。

でも、そう思っている時点で危険信号。

先に言ってしまったほうが、はるかに楽なのです。

少なくとも、相手の非を追求して怒るよりも、その怒りの前にどこかに感謝ポイントを見つけて、相手に感謝の言葉をかけるほうが、精神的に楽です。経験済みです。

良い言葉をかけていると、なぜか不思議と、自己肯定感あがるんです。

こちらも「良い仕事」している感じになって、気分が上機嫌になる。(一仕事しているな!て感じ)

対策2:多くを求めない。求めてもらわない

在宅ワークが始まった週、私は宣言しました。

「私はずっと家にいるけど、子育てで大変だから、掃除もロクにできないし、食事の用意だってレトルトが多いかもしれないし、疲れたら昼寝もするかもしれない」

と。

私の性格や家事、育児スキルを知っている夫は

「まあ、そんなの前から知ってるから別に問題ないけど?」

わざわざ宣言すること?と不思議顔でしたが(笑)。

そのかわり、このグータラ主婦宣言をしたことで、

「家にいる夫にも多くを求めない!」

と決めたのです。

まあ、それでも、子どもたち抱えて狭い家でてんやわんやしていて、別室で知らんぷりきめてる夫(←仕事だってば)に

「てつだ…え…よ…」

子どもたちが喧嘩して泣いているじゃないか…

ドアをあけて出てきてくれ…

この場の空気変えてくれよ…

とつい思っちゃいましたが(笑)、まあ、しょうがない。

とにかく、相手のことも、自分のことも追い詰めないよう、セルフコントロールの日々です。

それにしても。

果たしてこれがあと1ヶ月、2ヶ月続くとしたら…。

大丈夫なのかな?

と自分自身が心配ですが、とにかく、今は自分ができることをするだけ。

自分を卑下しない。相手も卑下しない。

ニュースも、見すぎると暗くなってしまうので、過度にニュースを家で流し続けないように気をつけています。

ストレスマネジメントが求められますね。

止まない雨はない。

みなさん大変だと思いますが、明るさと前向きさ、そしてちょっぴり夫への感謝の気持ちを持って、日々健康に留意して頑張っていきましょう!

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