苦手なママ友と、どう付き合う?
みなさん、毎日子育ておつかれさまです!
ところで、
苦手なママ友、みなさんもいますか?
おかげさまで、最近ぼっちママを極めつつある私は、苦手なママ友うんぬん以前に、ママ友自体ほとんどいない…という、対人ストレス無風状態(いいのか悪いのか分からない)なんですが、
以前はですね、やっぱり普通に、苦手なママ友との接し方にずいぶん悩みました。ハゲるほど。。
やはり誰でも「苦手な人」って、どこにいっても、遭遇すると思うのですね。
会社とか、学校とかでも経験してきたと思います。そして、なんとか上手く、やり過ごしてきた…。
でもママ友関係は、会社や学校よりも、もっと狭くて、子供の関係やバックグラウンドが関係をややこしくする、特殊な世界。
(あーあ、とうとう特殊とまで言っちゃったよ…)
苦手な人をスルーしにくいから、なるべく「苦手な人」自体を、作りたくないな、と新米ママの当時、私は健気に(?)思ってました。
頑張って頑張って、誰に対してもなるべく負の感情を持たないよう(笑)心がけていても、やはり「苦手」な人というのは出現する…!
でもね。
しょうがないですよ。
こちらだって人間。合う合わないくらい、当然ある!!!!
ちなみに、私が苦手だったママ友は
- 表と裏の顔がありすぎるママ(影でひとの悪口を言う残念系)
- お礼や挨拶など基本的な言葉がない、マイペースママ(ある意味)
- 嫉妬心の強いママ
などなど。面倒くさいヤツですね、私…(自己嫌悪)。

苦手なママ友とうまくやろうとするのは「しんどいだけ」
苦手なママ友との悩みって、結局「接すること」からすべてが始まる。
会って話す⇨色々モヤモヤする⇨帰宅後も心のモヤを晴らせず⇨子供の世話もそぞろ⇨結果的に疲弊…。
良いことないですね(キッパリ)。
ママ友って、ぶっちゃけ、そこまで頑張らなくて良いんです。
持ち帰ってモヤモヤするって、明らかにオーバーワーク。
ママ友の適正範囲超えている!
苦手だ、と思う時点で、あなたはもう十分、頑張ってその人と接しているんだと思います。
私も、同じ役員になったママ友と、どうしても、何もかも合わなくて(笑)、悩みまくって家でもウジウジしていた時代がありました。
うまくやろう、と思ってもずっと空回り。しかも相手は気づいてない(笑)。どんどん苦手になっていく。完全な独り相撲で、そのストレスを、一日中、そりゃ大事に抱えてました(笑)。
で、色々勝手に1人で悩み抜いたすえに感じたこと。
結局自分が、
「みんなと仲良くしたい」
「うまくやってきたい」
気持ちが強すぎるのかなって。
それができず、落ち込んで、自己嫌悪、相手を恨み…みたいな悪循環。
みんなとうまくやろうとしない、と決めました。
追い詰められて、そう決めました。
そうしたら…不思議なんだけど、苦手な人が、(もちろん相変わらず苦手なままではあるんだけど)、確実に、憎くなくなった。
憎くなくなったら、興味も消えた。そしたら、自己嫌悪も消えた。気持ちがぐんと軽くなった。
仲良くしよう、うまくやろうと思うからしんどいんだ。
苦手な人と、頑張ってうまくやろうとしなくて良いのだ、とそのとき気づいたのです。

半径5メートル。実際も心も。
苦手なママ友と、毎日顔を合わせて接する生活は、知らず知らず負担になるもの。
私がたどりついた、苦手なママ友との心地よい接し方。
それは、実際も、心も、半径5メートル距離を取ること。
5メートルって、建物の1階から2階までくらい。
苦手なママ友が1階にいたら、「自分は2階にいるね」くらいの距離。
近づきすぎると、しんどい。でも、遠すぎても(もし同じグループだったり、同じ役員だったりした場合)不安だったり、苦しいことも、ママ友関係だとあるでしょう。
ちょうど5メートルくらい離れて、自分は違うひととニコニコしていれば、誰からもなにも言われないでしょう(笑)し、相手に苦手だ、ということもあえて勘付かれないで済みます。

苦手なママ友とすれ違うとき
ちなみに。
もし、苦手なママ友とすれ違うときは、私、「あえて反応しなくても良い」と思ってます。
たとえば、朝や帰りに幼稚園前ですれ違うじゃないですか。
苦手なママ友の場合、変な緊張感が走ります(笑)。
そういうときに
(✴︎特に、「表面上」は仲良しグループだったりすると)
「あー。そういえばこの前ねぇー」
などと、あえてひっぱり出さなくても良いどうでも良い話題を、ニコニコ自分から振ってしまい、疲れを倍増させてしまうM気質〜!!!!
別に求められてもないのに、そういう疲れること、わざわざしなくて良くない?
と、割り切れるように。。。
そしもしすれ違うときは、
「おはようございま〜す☆」とか
「あ、お疲れ様〜」
の一言だけで、さらっとすれ違う。
ニコニコしなくて大丈夫。(ニコニコできるのならもちろんそれでもOK)
すれ違うのなんて一瞬。とりあえず柔らかい口調なら完璧OK。
自分の中で、「すれ違ったときにも必要最低限の、感じ悪くない手短な挨拶」をセオリー化しておけば、突然ばったり会ったとしても、どぎまぎしなくなります。
自分の中で接し方を割り切ると、本当にラクになりました。
自分の中で、距離を決めてしまう。接し方を決めてしまう。
苦手なママ友の接し方の極意は、これに尽きる気がします。
自分は、自分らしく。無理はしないで
苦手なママ友を、あからさまに避けるのも、頑張って苦手意識を克服するのも、どちらも自分にとって負担になってしまうことがあります。
もちろん、苦手を克服できそう、と思うのなら、勇気を出して、苦手なママ友と向き合ってみるのも良し。
ただ、そのことに気を取られすぎて、子育てや家庭生活、気持ちなど、自分の大事なものに負担がかかってしまうのは勿体無い。
それくらいなら、自分の中で、苦手なママ友との距離を決めてしまい、接し方を全部ドライにマニュアル化してしまう(笑)ほうが、ラクだし、無用なトラブルも起きにくい気がします。
最終的に大事なのは、自分らしくいること。
無理して作り笑いするくらいなら、べつに笑わなくたって良いのです。
「全然笑わないと角がたつ」というのなら、自分の中で「作り笑いは1日5秒まで」、とかルールを決めちゃえば良いのです(笑)。
割り切ったルールを作ってしまうと、すっきりしますよ。
賢く、スマートに、ママ友コミュニティを乗り切っていきたいですね。