【ママ友との格差】を激白。ダメージ大きい格差は何かを真剣に考察する

ママ友の格差地獄

ママ友なんて!

同じ頃に子供を産んだだけじゃん!

それだけで一括りにされ、子供の集団生活の場に放り込まれるママという存在。

最近は

「ママ友なんて、子育て同業者。会社の同僚と同じ!」

というクールな意見も多いです。

それでも、やっぱり幼稚園や保育園、小学校、習い事。。

色々なコミュニティでママ友と顔を合わせる機会も多く、

「おかしいな、ママ友…職場の同僚のように、うまく割り切れない」

といつも悩んでました。

悩みを深くする理由は、

ズバリ、ママ友それぞれのバックグラウンドが幅広すぎ!

職場の同期ならば、大体の給料は同じ。しかも、自分と似たようなバックグラウンドの人(学歴とか)が大半じゃないですか。

しかし、ママ友は違う。

現実問題、ママ友の間にはやっぱり色々とリアルな格差がある、と思うのです。

無意識のうちにママ友間で意識される格差問題。

(日本もシビアの経済状況が続いています)

普段は何気なくお互い付き合っていても、

ひょんなことからママ友間の格差が浮き彫りになり、

それがネガティブな感情に繋がってしまうことがある。

それが、ママ友格差問題の最大の闇だと思います。

ママ友の格差とは

ママ友の格差。

やっぱり、収入は大きいです。

これが格差問題の大方を占めるかも。

ちなみに、ママになる前までは、女同士の格差って間違いなく「顔面」だと思ってました。

それが、ママになった途端、「家庭の経済状況」がもっとも大きい格差になる。

トランプをひっくり返したみたいに変わるのが興味深いなあ、、と感じてきました。

経済格差について

なぜママ友間で大きな格差問題になりやすいのが経済格差か、というと

「子供にどれくらい素晴らしい環境を与えてあげられるか」

に直結しそうな匂いがプンプンするからですよね。

どうしても、親心として。

子供に良い塾行かせたり、有名な習い事行かせたり、海外旅行やそのほか色々な体験をさせてあげたり、学費の高い大学に行かせてあげられたり。。

子供にさまざまな環境を提供できそうな親、てやはり羨望の対象なんですよね。

「いや、実際はそんなことない」

と頭では分かっているんですよ。

お金をかけずとも素晴らしい教育と愛情で素晴らしい子育て環境を作っている人だってたくさんいる。

お金があっても、愛がなかったり家族の心がバラバラだったり、あまりにも見栄やプライドが翻弄されてたら、幸せではない。

そう頭では割り切っていても、

いざ目の前でママ友が、ポンと高価な知育教室に子供を通わせているのを見ると、

格差をモロに感じて、内心穏やかじゃいられないんです

母ってそんなもん(笑)

あとは、自分はユニクロばっかり着ているのに、ブランドの可愛い服を着てキラキラしているママが目の前にいたら、

「私は私。汚れても良いような服が子育てには一番」

と思っていても、どこか心の奥が、ツンとする

そんなもんです。

そう思うのは変じゃないし、嫉妬深いわけでもない。みんなきっとそうなの!!

お金の問題って…、子供を育てるとシビアになってきますよね。

おすすめの本

経済格差に対して、不安や不満があったときに出会った本。↓

経済格差そのものよりも、モヤモヤしたお金に対する漠然とした不安が、そういった問題に敏感になる原因だと思いました。

そして、本を読んで色々と知識を吸収すると、自分のモヤモヤがクリアになり、問題の本質に向き合えるようになります。

漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則

私たちは子どもに何ができるのか――非認知能力を育み、格差に挑む

ママ友格差の種類

経済格差が一番大きいと述べましたが、他にもママ友間では色々な格差があります。

  • 経済格差
  • 顔面格差
  • コミュ力格差
  • 学歴格差
  • 仕事格差
  • 子供の成績格差
  • 夫のスペック格差
  • 出身地格差
  • 子供の人数格差

格差問題は、女特有のマウンティングやコンプレックス、プライドが絡みあい、非常に複雑な問題です。

超めんどくさい。

どれもこれも、くだらないと思いませんか?

でも、なんでこんなくだらないのに、ついムキになってしまうのか。

人は、自分のコンプレックスを感じる格差に敏感に反応します。

つまり、相手そのものよりも、格差問題に悩んだときは自分の気持ちと向き合ったほうが正しい解決に繋がると思うのです。

✳︎私自身、ママ友との格差を感じる出来事があって、とても落ち込んでいた時期があり、悩みに悩んだ末、自分と向き合い「そもそも自分の自己肯定感が低いせいで、周りと比べて落ち込んでしまうんじゃないか」と気づいたきっかけの本が、お母さんの自己肯定感を高める本でした。この本を読んで、気持ちが穏やかになったと同時に涙がポロポロ出てきました。私の中で向き合うべきは、格差を意識することではなく自分の気持ちに気づくことだったんだな、と思いました。

お母さんの自己肯定感を高める本

ママ友格差にどう向き合うか

ママ友と接していて格差を感じること。

正直、しょっちゅうあります。

上には上がいる。上をみたら本当にキリがない。

あれもこれも、いちいち格差を気にしていたら身が持たない(笑)。

逆に、こちらがママ友を下に見る、というのもイヤなもの。

もし、下に見ていたとしたら、そういう心持ちは、どんなに隠したって滲み出てきますし

そういう姿を我が子も必ず見ています。

(けっこう、自分の母親がそういう(見下すタイプ)で、それを真近でみて、心に傷を負ったまま大人になった女子って多い気がする。。)

一番大事なのは、あえてそこをチラチラ見つめないこと。

私は、落ち込んだり、人がうらやましく思えて仕方なく、気持ちがネガティブになりそうなときは、

「色々あったが、今日いちにち、家族みんなが普通に無事に過ごせて、本当に良かった」

と夜寝る前に布団で感謝して、それがすごくありがたいことだな、と確認するようにしています。

すると、格差に刺激されてささくれていた心を、すーっと冷静に戻すことができるのです。

ママ友格差は、儚く、そして流動的なものです。

未来はどうなるかはわからない。

私は、私と私の家族の未来だけを一生懸命見つめていく。

そう強く思うと、

誰かとの格差なんかに心を引っ張られている暇なんてない!

と感じるし、何よりリラックスできます。

もし、ママ友との格差でどうしても悩んでいるとき、

そして自分の格差への煩悩(笑)をどうしても捨てられないときは、

そもそもそのママ友とは

トータル的に合わない関係かもしれないです。

だから、

割り切って、距離を取り、自分の心を守ることも大事です。

自分がネガティブな感情になってしまう環境に、わざわざ身を置く必要はありません。

自分の未来と、自分の家族の未来は何よりも大事。

他人と比べず、自分らしい家族の形を作っていきたいですね。

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