幼稚園に入ると、どうしても避けることができないママ友ランチ。
コミュ障な私も、年度初めと卒園前くらいはさすがに参加しました。
回数を極限まで控えたせいか、思っていたより辛くはなかったのが本音(どれだけコミュ障?)。
よかったところ、面倒なところ、お店選びのポイントについて本音を語りたいと思います。

ママ友ランチの楽しいポイント
ママ友とのランチでの楽しいポイント、一番は幼稚園の情報を収集できること。
日ごろの持ち物や行事、上の子がいるママからは来年のことなど、一人で居てはわからないことを知ることができる大切な場、だと思っています。
正直、幼稚園って自分達親子だけで過ごしていては分からない事だらけ。
その幼稚園では常識だけど、自分は全然知らなかった、てことも結構ありました。そういう知らない情報を得る場としては有意義ではありました。
噂話には要注意
気をつけたいのが、「○○ちゃんのママは~」といったそこにいないママ友の話になったとき。
うわさ話や、ちょっと悪口じみた話は、好奇心もあって意外と盛り上がってしまうことがあるのが、女の集団。
基本的に、その話に乗っからないこと!
同じことを思っていたとしても、間違っても
「わたしもそう思ってたんだよ」
なんて調子を合わせて言わないほうがいいです!
そこに一緒にいた他のママ友から伝わってしまう可能性はあり、
「○○ちゃんのママがあなたの悪口を言ってたよ」
ってなってしまって、最悪の場合居場所をなくすことも。
ママ友ランチのお疲れポイント
ママ友とのランチで疲れるポイントとしては、まず、全方位に気を遣うこと。
喜怒哀楽の激しいタイプのママに嫌われると、面倒なことも起こりかねません。(ぼっちはいいけど、面倒なことは一番避けたい(笑))
ニコニコと辺り障りない会話をして、情報だけうまく収集するのがベストなのですが、子供が同席するママ友ランチ会の場合、なかなかそうはいかないことも。
子供どうしでケンカが始まったりすると、相手のママの顔色も伺いながら、ちょっと頭が痛くなります。
誰かに失礼にならないよう、自分の家の経済状況や兄弟構成、仕事の有無などプライベートなことはなるべく抑えて、誰にとっても問題ないトークをしなきゃいけない、となると頭がこんがらがってしまうので、とても疲れます。
なので、疲れているときには、とにかく貝になる。と決めました。
別に、つまらないママだと思われて良いので。
反応の薄いママだと思われて良いので。
次のイベントに誘われなくて良いので。
口角だけすこしあげて、黙っていればOK。
みんな自分の話に夢中なので、そうやってても、そこまで変に思われません。
お店選びのポイント
こんな私も、ランチ会のお店選びをしたことがあります(PTA役員していたときに)。
ママ友とのランチでのお店選びのポイントは、子供が同席するかどうかで大きく変わってきます。
まず、下の子や赤ちゃんがいれば、キッズスペースがあるお店、キッズメニューのバリエーションや対象年齢も重要になってきますし、そもそも子供用の椅子があるかどうか、人数によっては全員分確保できるのかをよく調べておいたほうがいいです。
ママ達だけのランチの場合はさらに気を使う気が。子供がいればキッズメニュー中心でお店を選んだりしますが、ママだけの場合、お店選びはその人のセンスを問われます。
まず予算、高すぎず安すぎず。
私の統計では、ランチプレートで1200円(ドリンク付き)あたりが、無難な相場かなと思います。1500円だとちょっと高いかな。
そして、ちょっと非日常な雰囲気があると、すごくママ受けがいいですね。みんな、子供と一緒だとファストフードとかフードコートとかが多いから、ちょっとおしゃれで開放感のある空間(テラスとか)だと、すごく喜ばれます。
失敗できない幹事のときは、ひとりで下見に行ってランチコース食べて、お店の雰囲気確かめたりしたこともあります。
あとは料理やお店がインスタ映えするかどうかも、意外と重要だったりするのが、実際に幹事をしてみて得た気づきでした。
味も大事だけど、おしゃべりや気遣いなどで正直味はいつも覚えていません・・料理の見た目と、お店の空間がすごく大事。
ママ友ランチは、参加すると決めたら、腹をくくって楽しむ
幼稚園ママも終盤に入ると、さすがに私も肝が座ってきて、
「気が乗らないなら、ハイもう欠席」
だし、
「どうしても行くものなら、腹をくくって楽しむ」
と決めました。
「どうしよう、楽しいかな、疲れるかもな」
とか揺れ動く気持ちで行くと、やっぱり疲れるんですよね。
それよりも、
「参加すると決めたなら、よし、疲れるしつまらないかもしれないけど、行くぞ。隙あらば楽しむぞ」
という多少前のめりな気持ちで参戦したほうが(笑)、結果的に気分良く過ごせることが多かったです。
世の幼稚園ママのみなさん、ランチ会は全参加しなくても良いのです。
メリハリつけて、乗り切っていきましょう!