子育てしながら、シンプルライフを始めたきっかけ

一人目の子供を出産後。

子供が生まれて嬉しい気持ち、愛おしい気持ち、張り切っていきたい気持ちはあるものの、なかなかスムーズに育児はまわらない日々(泣)。

子育ての責任の重さ、大変さ、ホルモンバランスの崩れ。

そんな波がどっと押し寄せ、なかなか、自分が思い描いていたハッピーな理想からは程遠い日々が続いていくことに、焦りや不安を感じてました。

いま思えば、ハッピーだとか理想だとか、育児なんて、

はなっから理想高すぎ!やれやれ!

と思うのですが、やっぱり最初の子供、何も知らないから、色々力が入ってました。

もともと器用にこなせるタイプではなく、ほっておくとネガティブシンキングになりがちな私。

産後は、成人してからずっと落ち着いて消えていたナイーブさが、徐々に姿を表はじめ…。

怒涛の乳幼児子育て、思い通りにいかない毎日、疲れているのに休めない日々のなかで、わけもなく絶えずイライラすることも多くなり、やがて徐々に気力を奪われていく。。

そんなぐちゃぐちゃな頭の中で過ごす日々、偶然にもミニマリストの本を読み、気持ちを改めるチャンスに出会いました。

ミニマリスト界隈で有名な、「やまさん」の著書。

少ないもので、すっきり暮らす

お子さんが中学生と高校生の「やまさん」と、乳幼児育児中だった私は境遇は違えど、

悩みを捨て去り、シンプルに潔く生きる

ことを、シンプルライフを通して実践しているやまさんに、すごく勇気をもらったんですね。

もうあえて、こんがらがっちゃう生き方は、やめよう。と。

モノのミニマル化だけではなく、人間関係や思考のシンプル化も、周りも自分も幸せにするために必要なこと

ということを、この本に教えてもらった気がします。

我が家は、まったく片付いておらず、全然ミニマル化はされてませんが、子育てにまつわる

「ママの人間関係」

「ママの心理状態」

のシンプル化は、この本を読んで考えさせられるきっかけになりました。

子育て自体、大変だし多忙で、心身を消耗してしまうのですが、私がもっとも、子育て中にストレスに感じたり、消耗している原因は

「ママとしての人間関係」

「ママとして、自分で勝手に背負った立場や重圧」

だと感じたのです。

そこから自由になりたい。

その先に、私のめざす、私らしい、シンプルで穏やかな、家族との生活があるはず。

そう思い、試行錯誤していくことになったのでうs。